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10年後のスポーツ業界を盛り上げる若者たちの学び舎 | GLOW

GLOW(https://twitter.com/Sports_sasaete)というスポーツビジネスに興味がある若者向けのコミュニティを運営している橋本達矢といいます。

ここでは「GLOWとはどんな組織か?」をテーマに文章を書きます。

GLOWに興味を持って連絡をくれた人との面談で話す内容を文章として誰でも見える形でおいておきます。コミュニティに対する想いやこだわりがメインの内容になると思います。

※コミュニティの中でこんなことをやっている。という具体的な話には全く触れないので、興味がある人は個別に連絡していただくか、コミュニティの紹介記事(近々出す予定です。。)を見てください!

[興味ある人はこちらから連絡ください!]
30分くらいざっくばらんに話しましょう!



10年後のスポーツ業界を盛り上げる若者たちの学び舎。

GLOWのコミュニティテーマとして
「10年後のスポーツ業界を盛り上げる若者たちの学び舎」
を掲げています。

スポーツという日本ではまだまだ発展途上の領域と向き合い、業界に入ることを目標とするのではなく、1人の戦力として業界をビジネスの観点から推進できる人たちが集まる場所にしたい。

スポーツを支える側として、スポーツの持つ無限大の価値をどのように活用すると企業や社会の持つ課題を解決できるのか?を考え、実行できる力を養う手助けができる場所としてGLOWが存在してほしい。

スポーツ業界に対する想いがあることは大前提として、ただ勢いや想いがあるだけでなく、ビジネスマンとしてのポータブルスキルスポーツという事業ドメインの深い理解の両方を持った強いスポーツビジネスパーソンになるための学び舎のイメージでGLOWを運営しています。

20代の若者たちが持つ最大の武器である「時間」を着実に実力をつける実践経験や学びの機会に投下して王道に強いスポーツビジネスパーソンになるため、同世代のスポーツ業界を盛り上げたい同志が集まるGLOWを活用してもらいたいと思っています。


今の日本スポーツ業界に対する解釈:エンジンづくり

勝手ながら私は今の日本スポーツ業界を産業としての爆発的成長の力を溜めている状態だと解釈しています。

2015年にスポーツ庁が設立、スポーツを通じた経済活性化が目指され、政府の日本再興戦略2016ではスポーツの成長産業化として2025年までにスポーツ市場規模の15兆円への拡大が目標として定められました。教育をベースとした「体育」から産業としての発展を目指した「スポーツ」への転換が示されたともいえます。さらには2020年世界的なスポーツの祭典オリンピックの東京開催に向けて、各方面で投資が行われ日本スポーツ産業に対しての期待がもたらされました。

しかし、全スポーツ関係者はもちろん、全てのスポーツファンの期待を込めて迎えた2020年、スポーツ産業成長の起爆剤として期待された東京五輪は異例の延期。誰も予想することができなかった新型コロナウイルスの影響により、想定されていた経済効果は発揮されず2013年の招致から長い期間をかけて準備されてきた業界の期待の起爆剤は不発に終わりました。また、緊急事態宣言によりオリンピックだけでなく殆ど全てのスポーツイベントや部活動などが中止となった中で、「スポーツは生活に不可欠か?無くても良いものか?」といった議論も起こり、スポーツの価値とは何か?を改めて考え直す機会ともなりました。

そして、コロナ禍が落ち着いた今。再びスポーツ業界の産業としての爆発的成長の力が着実に溜められていると考えています。しかも、東京五輪のような起爆剤だけに頼る仕組みではなく、継続的に成長を推進し続ける業界のエンジンが試行錯誤されながら作られている状態な気がしています。

リーグ単位で見てもサッカー(Jリーグ)では2つの成長テーマが掲げられ、バスケ(Bリーグ)ではBプレミアに向けてハード・ソフトの両面から強化されるなど、次に目指すべき方向性が示されました。他にもスタジアム・アリーナ改革やスポーツベッティングの解禁の動向、部活動の外部委託、大学スポーツの活性化など「スポーツの価値をいかに活用するのか?」の視点で様々な領域でチャレンジがされています。

今の日本スポーツ業界はこれらのチャレンジが失敗を重ねながら、確実に業界の爆発的成長に近づいているタイミングだと捉えています。

運の良いことに今の学生や若手社会人といった20代の若者たちは、日本スポーツビジネスの急成長の転換点に間違いなく触れることとなります。それも30代というビジネスパーソンとして経験と勢いのバランスの取れた時期に。

その時に業界を盛り上げられるスポーツビジネスパーソンであるために、今を全力で過ごし業界の爆発的な成長に備えるべきです。

「スポーツ業界は稼げない。。」「スポーツ業界は大変そう。。」
そんなネガティブなイメージだけに引っ張られスポーツ業界で働くことを諦めるのではなく、あくまでもスポーツ業界を盛り上げる一員として、自身のキャリアを通じてネガティブイメージを払拭できる主体性のある若手人材が求められているのではと考えています。



「スポーツで働くこと」に対する2つのアプローチ

現在のスポーツ業界に対してどのようにアプローチするべきか?

最終的には「ビジネスマンとしてのポータブルスキルとスポーツという事業ドメインの深い理解の両方を持った強いスポーツビジネスパーソン」になることが理想だと考えているのですが、そのスポーツビジネスパーソンになるためのアプローチにもざっくり2つあると考えています。
(この辺りは書くと長いので要点だけ。。)

1.Sports worth的なアプローチ

1つ目は「Sports worth」的なアプローチで、スポーツを出発点とした戦い方です。最初のキャリアからスポーツ業界に両足をつからせ、スポーツという事業ドメインの理解を徹底的に高めるアプローチです。

2.Sportnize的なアプローチ

2つ目は「Sportnize」的なアプローチで、非スポーツを出発点とした戦い方です。他の業界で発展している(お金と人材の流動性があることで上手く育っている)ノウハウを身につけ、スポーツ業界にフィットする形で専門性を発揮するアプローチです。

どちらの方が良いかは完全に人によると思うのですが、「業界の理解」と「ビジネスパーソンとしての武器の獲得」の両方を同時に身につけることはなかなか難易度が高いので、どちらを先に身につけるのか選択する必要は出てくると思います。

その上で、本業だけでは身につけられない実力を養う場所としてGLOWを活用してもらいたいと考えています。Sports worth的なアプローチをしている人とSportnize的なアプローチをしている人が相互にコミュニケーションが取れる場所として存在できることがGLOWの最終的なあり方の1つです。

(もちろん同じアプローチをしている人とのコミュニケーションも大事!)(例えば、事業会社で圧倒的にセールス力を磨いている人がスポーツクラブのスポンサーセールス担当者と話して業界自体の解像度を上げるなどのイメージ)


GLOWの場づくりのテーマ

最後にGLOWがコミュニティとして取り組むこと(場づくりのテーマとしてこだわること)に関しても書いておきます。これは運営として力を入れることなので、結果的にはGLOWに関わることで得られるメリットと言い換えても良さそうです。


■良質な1次情報を得られる場所にすること

「スポーツを活用して企業や社会の課題を解決する力を養う」ためにスポーツビジネスに関する良質な1次情報に触れられることに焦点を当てています。

1次情報の形はメンバー同士の対話、第一線で働く方々との交流会、実際にスポーツを見に行くこと、スタジアムへ視察に行くことなど様々ですが、できる限り加工されていない生の情報に触れられる機会を多く作っていきます。


■言語化にこだわること

これはある種、所属メンバーに対して求めることでもあるのですが、「学びや気づきを人に伝わるように言語化し、外部に発信すること」にはこだわりたいと考えています。

スポーツビジネスに関わる情報を「人にだけ貯まっていく暗黙知」ではなく「システムに貯まる形式知」に変換すること。もちろん外部に出せない情報もあるとは思いますが、積極的に情報を言語に落とし込むことで、自身の経験を他のスポーツ業界を盛り上げたい同志の学びの種にしてもらいたいです。


■活動の主軸+αの場所としてのGLOW

所属するメンバーにとってあくまでも主軸ではなく+αの学び舎としてGLOWを作っていきます。イメージとしては1ヶ月の中の5%をGLOWを活用することで促進できるような場所として設計しています。

社会人なら本業、学生なら学業やインターン活動など主軸となる活動がある上で、それらの活動では得られない情報のインプットや経験の場として活用してもらえればと考えています。


長々と書いてきましたが「GLOWとはどんな組織か?」についての説明でした。

これからも程よい温度感でコミュニティ運営していくので、改めてGLOWに興味がある人はぜひ教えてください!🙌
(Xアカウント:https://twitter.com/tatsuya_spo


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