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"パーシモンホール公演"のその先に。vol.48〜2Drums〜

昨日は一日スタジオ練習。
遂に合流。
7人編成の今までのロットと、工藤くんのドラムが合流し、8人編成。

既に楽曲への理解度の深い7人と、この短期間で20曲以上を物凄い勢いで吸収して頂いた工藤くんの音楽力と合わせてより深い表現力をチームで体得することが目的のフェーズ。

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予定セットリストを上から当たっていく。
初めまして。
よそよそしいムードから徐々にお互いの音を理解し合い、馴染んできて、冗談も交える余裕が出てくる。楽器を弾いたり吹いたり叩いたり歌ったり、全身で音楽を表現していく、この感じがとても楽しい。

我々のリハーサルはボーカルマイクとライン楽器以外は PA に通さず音を合わせる。グロッケンやカリンバ、なるべく繊細な音も聞きあってダイナミクスを作る。PA に頼らないアンサンブルで、それぞれの音楽への意識を高め、解像度もどんどん上げていきたい。マイクを通さず会話をした方が、同じ内容でもコミュニケーションとして情報量が多くやりとりできることと近いのだと思う。ホーンの3人も生音でハーモニーを確認しながら大変に良い集中力が続いた。

岡田くんもいつにも増して音楽的に豊かになったバンドにいち早く反応し、具体的な提案も多く流石の音楽力を発揮してくれていたことも心強い。また、急遽、未発表曲の練習も3曲も練習を実施したい、とを皆んなに伝えた京都帰り車中、昨日の今日で新曲3曲のブラスアレンジも早速提案してくれる竹内くんのスピード感も最高だ。

流石に1日でパーシモン公演のセットリストを全て当たることはできなかったが、だいぶさらうことができた。そして今回はこの方式でのレコーディングに向けての準備を進めるのが面白そうな気もしている。

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外にちょっとした休憩スペースがあり、空が広くとても気持ちがよかった。

シェークスピアはペスト大流行の期間に詩を書き溜めたそうだ。
ニュートンは大学が封鎖され、実家でりんごの木を観察し、”重力”を発見した、というエピソードがあるらしい。
とある方からメッセージで頂き、大変に励まされた。

今こそ出来ることがたくさんある気がしています。

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続く。

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