合同会社 nouu を設立しました
このたび、合同会社 nouu (ノウ)を設立しました。
nouu という名前は
いま、即時性をあらわす now
AI に象徴されるスマートさをあらわす脳(ノウ)
深い理解と知識をあらわす know
お客様一人ひとりのことを深く知り、それを通じてお客様のビジネスを成長させていくという約束(know you)
にもとづき命名しました。
これまでに学び・蓄積してきた AI / データ領域における知識や経験を社会に還元しつつ、スタートアップや新規事業の設立を行おうとしている企業などへの技術提供を進めていきます。適切なプロダクトが見つかれば、自社でのプロダクト開発もしていきたいです。
なにをするのか?
LLM やそこから派生しているマルチモーダルな生成モデルに代表されるように、AI 領域には破壊的なイノベーションが続々と生み出されており、多くのプレイヤーによって、その使い方も開拓されてきています。
一方、その流れに十分に乗り切れなかったプレイヤーにとってはキャッチアップが難しくなってきているように思います。たとえ最新の技術を取り入れられたとしても、すぐにより洗練されたテクノロジーが市場投入されていきます。そのため、自らのビジネスの競争力を確保するためには、テクノロジーに継続的にキャッチアップをし続ける必要があります。
とはいえ、新しいテクノロジーであれば何でも良いというわけではなく、新しいテクノロジーも有望な選択肢の一つとしてしっかり検討した上で、解くべき課題に対して適切なテクノロジーを意図をもって選択するべきです。
では、そのようなテクノロジーを選び取るためにはなにが必要でしょうか?また、それをどう導入しビジネスへ活用していけばよいのでしょうか?
nouu は、これらの問いを持続性の問題として捉え Sustainable AI を目指します。ここでの Sustainability はビジネスだけでなく社会や環境にとっての Sustainability も含意します。Sustainable AI においては、以下が重要であると考えます。
あまたあるテクノロジーに対する経験に裏打ちされた俯瞰的な視点
それにもとづく将来に対する現実感のある予測
それにもとづく適切なテクノロジー選択
選択されたテクノロジーを効率的に取り入れるための組織や基盤、実践知
データを自ら発生させ、それをもとに自らを改善させるデータの循環を通じて自己改善を行うデータ活用戦略
それにより生み出されたプロダクト・サービス・体験が真に価値のあるものであるかを常に検証する姿勢
そうして得られたものが社会や環境にたいして Sustainable であること
nouu はこれらを探求・推進し、サポートします。
どうやるのか?
現在、主に 2 種の形態でサポートをさせていただいています。
アドバイザリー・伴走者。事業や組織の立ち上げフェーズを主なターゲットにして、AI / データのエキスパートとして立ち上げの伴走を行っています。なるべく多くの多様な領域のお客様と関わりをもつことで、nouu を通じて知の還流を起こしていければと考えています。
技術開発・研究開発。同じく事業や組織の立ち上げフェーズを主なターゲットにして、機械学習や LLM、数理最適化を用いた技術開発や研究開発のほか、データ分析などの業務を実施しています。重要な課題をデータドリブンに早期に発見し、コアテクノロジーを素早く実装することで、将来性のある事業を生み出すサポートをできればと思っています。
まだはじめたばかりなので、これから自社プロダクトを作りたくなったり、人を増やしたくなったりするかもしれませんが、ひとまず実践を通してチャレンジすべき社会課題を模索していきたいと思っています。
さいごに
ご相談をしたい方、話してみたい方がいらっしゃいましたら、下記の問い合わせフォームや SNS からお気軽にご連絡ください。
X(Twitter): @s_tat1204
Facebook: tatsuya.shirakawa.94
LinkedIn: tatsuyashirakawa
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