EMC学部立ち上げ日記

メーカーでインドネシア駐在→ デザイン系ベンチャージョイン → 香港・シンガポール現地…

EMC学部立ち上げ日記

メーカーでインドネシア駐在→ デザイン系ベンチャージョイン → 香港・シンガポール現地法人立上げ → 大学でリーダーシッププログラム教員 → カンボジアで大学造り → 東京でインターナショナルスクール勤務 →武蔵野EMCで学部の立ち上げ&教員(イマココ)

最近の記事

2023年振り返り GO ASIA!

2023年も大晦日。振り返りを書いてみたいと思います。 いろんなところに旅に行きました。たくさんの仲間ができました。とても充実した1年間でした。 2月:EMCゼミナール学生11人とカンボジア🇰🇭プノンペンでプロジェクト合宿。彼らにとっても、私自身にとっても財産となる経験ができました。ここから津吹ゼミの活動や方針が固まっていった感じがします。 来年も2月に、2期生8名と彼の地を訪れます。楽しみです 8月:フィリピン🇵🇭セブへ。英語学習のスクールにお世話になりながら、現地の

    • 2023 4-7月前期振り返り(EMC&MVP)

      昨年の夏休み前に振り返りを書いてからはや1年、まともにnoteを更新もできておらずまた1年が経ってしまいました。今年もEMCの前期が終わりました。 3月にゼミ研修のカンボジア🇰🇭大旅行から帰国し、一息つくまもなく、新学期の準備に入りました。 ゼミ1期生とのカンボジアで経験した1ヶ月は、自身にとっても想像以上に大きな学びと出会いがありました。 3月末には、新学期に向けてのEMC教員合宿。これまでの2年間の振り返りと3年目に突入するべく議論をしました。 #1 - EMC 3r

      • プノンペン滞在記(その2)-ゼミ出発前夜

        年末年始に滞在し2月の本渡航のための準備をし、一度日本に帰国して学部の年度末のクラスを実施していました。成績評価や諸々も一応完了し、いよいよ本日晩から、津吹ゼミ生10名と1か月のカンボジア滞在スタディツアーが始まります。 津吹ゼミが昨年9月に始動して約4か月、準備を重ね、途中では「もー準備はいいから早く行きたい!」という感じでしたが、それも過ぎ去り、いよいよだ!、という感じ。 昨年の1月頃、今年後期から武蔵野EMCで新たにゼミナールを担当することとなり、正直不安が先立ちま

        • プノンペン滞在記(その1-prologue)

          2022年から2023年の年末年始にかけてカンボジア・プノンペンに滞在をしていました。新型コロナが世界を席巻する前2020年の3月末まで、2年弱彼の地に滞在。当時、3月末に帰国する際は、荷物が飛行機に乗り切らず、まあまたゴールデンウィークにでもくればいいか、と現地の知人に荷物を預けて帰国。その後は皆様お察しの通り、2年間のコロナ自粛生活で海外にも行かれなくなる日々でした。 3年ぶりのカンボジア、プノンペンはどうなっているのか。何も変わらないのか、変わっているのか。興味深々で

        2023年振り返り GO ASIA!

          2022年振り返り

          本日気がつけば大晦日。カンボジアプノンペン市内のカフェで振り返りを書いています。今年も1年ありがとうございました。充実の1年でした。 ① EMC (武蔵野大学アントレプレナーシップ学部) 今年もどっぷりEMCの1年でした ・学部2年目に突入、2期生が入学しました ・学生数は倍、授業数も倍、学部が立体的にタテヨコに動き始めました。 ・インターンシップ、海外研修など学外活動を展開させました ・8月には学部の海外研修で3年ぶりの海外、6年ぶりのシリコンバレーへ シリコンバレーの

          学生向けイベント EMC Pitch 開催します

          アントレプレナーシップ研究所では、世界の幸せと自身の価値観について真摯に向き合い、 発表することを通して学生が成長できる機会を提供することを目的に「EMC Pitch−世界の幸せを叫ぶ−」を 12月4日(日)に武蔵野キャンパスにて開催します。 EMC Pitch−世界の幸せを叫ぶ- 公式URL:https://mei-emc-pitch.com/ 対象者は全学生(小学生・中学生・高校生・受験生・大学生・大学院生・専門学生 等)となります。 現在プレイベント(8月27日(

          学生向けイベント EMC Pitch 開催します

          武蔵野EMC 2年目前期振り返り(授業編)

          8月10日に前期最後の授業 藤原和博さん の1年生向け集中講義「情報編集力」が終了し、EMC前期(1−2学期)全ての日程が終了しました。昨年も前期の最後は藤原さんのクラスだったので、これがおわると「ああ夏休みかぁ」という体感値が自分の中にできつつあります。 学部設置2年目を迎え、授業に寮に学生活動にと慌ただしい日々でした 1学期私は「クリティカルシンキング基礎」「ビジネスモデル基礎」「チームプロジェクトマネジメント」という3科目を担当。 思い起こせばなんと20年前(!)

          武蔵野EMC 2年目前期振り返り(授業編)

          - From 2016 Silicon Valley Tour Alumni To 2022 EMC S.V tour-

          昨日は大阪で2016年に京都工芸繊維大学の教員として参加したお大阪市シリコンバレーツアーの6年ぶりの同窓会!に参加。 当日のツアーの動画 https://www.youtube.com/watch?v=9Ucc2OEF6mY 当時このツアーのコーディネーターをしていた  牧野 成将さんから、「工芸繊維の学生も参加しませんか?」とお誘いを受け、(結構頑張って)学内予算を確保し、学生の選抜をして5人の学生と共にシリコンバレーへ。 参加者は 起業家・起業家予備軍・学生・企業

          - From 2016 Silicon Valley Tour Alumni To 2022 EMC S.V tour-

          EMC2年目がスタート(してました)

          早いもので5月の連休も最終日です。今年は大学の授業も連休に合わせてお休みだったので、地元関西でゆっくりしました。 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)も4月に56名の新入生を迎え、2年目がスタート(してました)。 スタート「してました」というのは他でもなく、4月だったらスタートしました、という表現なのですが、3月末の教員合宿から始まり、新1年生の入寮準備や授業準備、4月に入寮式・入学式・オリエンテーション、そして授業を開始して・・とやってたらいつの間にか5

          EMC2年目がスタート(してました)

          2021年の振り返り

          今年も1年間お世話になりました。2021年は昨年から引きずった新型コロナの対応といろいろな生活の変化がごちゃまぜに押し寄せながら、日々過ごしているそんな1年でした。個人的には2020年に取り組んでいたことを引き続き取り組んでいたという感じだったのですが、あとから振り返ると人生のターニングポイントの1年だった(かもしれない)という感じの年でした。(知らんけど) -WORKS 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC) が4月に開学・スタートしました。大学教員としての

          2021年の振り返り

          武蔵野EMC 前期クラス終了

          武蔵野EMC(アントレプレナーシップ学部) がスタートして早いもので4か月、昨週2学期の最後のクラスが終了し夏休みに突入しました。 4月に開学・73名が入寮→5月連休前に緊急事態宣言でオンラインに→6月頭に宣言解除で皆キャンパスに戻る→オープンキャンパス実施→7月(イマココ) (↑入学オリエンの時の記念撮影) といった具合でなかなかあちこちに行ったり来たり、いろいろ盛りだくさんの中、まさにスタートアップという感じで作りながら走っているという感じです。 それでもやはり昨年

          武蔵野EMC 前期クラス終了

          武蔵野EMCスタートしました

          昨週末4月1日の入寮式、4月3日の入学式、そして4月4日の学部オリエンテーションと立て続けのイベントを行い、武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC=Musashino Entrepreneurship Campus)がいよいよスタートしました。 この記事にもありますが「アントレプレナーシップ」を名前に冠した学部は日本初。これだけでもチャレンジですが、授業の中身ももちろん、教員メンバーも起業家や各種プロフェッショナルが集っている、いわゆるこれまでの大学教育にはな

          武蔵野EMCスタートしました

          教育ガラガラポンプロジェクト

          「教育ガラガラポンプロジェクト」というプロジェクトの趣旨に共感し、その立ち上げにこの半年くらいかかわっています。名前はゆるい感じですが、その課題意識は相当なもので、 今の日本の教育体制というものに限界や危機感を感じている人が、具体的にこのままだったらどうなるんだろう?と考え、既存の業界の旧態的な塊を「ガラガラ」と崩して、良い「ポン」を作ろう!という感じです。 私自身、教育業界に飛び込んでみて、ことさら今の日本の教育制度や事情に違和感や危機感を感じることは多くなりました。ま

          教育ガラガラポンプロジェクト

          最近の自分周りのプロジェクト

          めちゃくちゃ久しぶりに投稿します。 昨年4月に日本に帰国し、市ヶ谷のインターナショナルスクールに勤務していました。小中高一貫の国際バカロレアスクール、の立ち上げをやってます。 2年ぶりの日本、5年ぶりの東京、は、オリンピックを翌年に控えて結構な勢いやスピード感を感じ、自分にとっては追いつくのにちょっとリハビリが必要かなくらいの感じで押されていました。 とはいえぼちぼち久しぶりの方々と軽い感じで飲みながら近況をUpdateして いるうち(写真は昨年末の立教大学経営学部の

          最近の自分周りのプロジェクト

          Milk and Diapers (ミルクとオムツ)

          たまに「オムツとミルク(いわゆる育児の消耗品系)はどう調達しているのですか?」と聞かれます。 結論から言うと、どちらも現地プノンペンには大量のベビーグッズストアやショッピングモールで調達可能です。 イオンモールのオムツ売り場。出生率2.5以上の子だくさんの国カンボジア(日本は1.4程度)では街中でも、赤ん坊や子供を抱える人を多く見かけることもあり、ベビーグッズ売り場は結構充実しています。 オムツは、タイ製やマレーシア製のものもあれば、日本製のブランド、も売っています。だい

          Milk and Diapers (ミルクとオムツ)

          SUTD (Singapore Univ. of Technology and Design)

          ずっと行ってみたかったSUTD(Singapore University of Technology and Design)を見学。日本語で「シンガポール工科デザイン大学」って訳されてるけど、なんかしっくりこない。やっぱりSUTD、のほうがいい。 場所はチャンギ空港近くのMRT UpperChangiを降りて目の前。工科系の単科大学らしく(?)こじんまりとひっそりたたずんでる。 SUTDは、シンガポールの4番目の国立大学として、かのMITの協力のもと2010年6月に開学し

          SUTD (Singapore Univ. of Technology and Design)