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脛骨過労性骨膜炎(MTSS)と脛骨疲労骨折の機能評価

こんにちは、CLINICIANSのタツ(@tatsu_bridgeです。

今回は前回の続き、3部作の2作目、『脛骨過労性骨膜炎(MTSS)と脛骨疲労骨折の機能評価』について、解説させて頂きます!

前回の記事はこちら!


本記事はこんな方にオススメです。

脛骨過労性骨膜炎(MTSS)・脛骨疲労骨折の機能評価を知りたい方
● ランニング動作を知りたい方
● スポーツ障害に興味がある方


本記事を最後までお読み頂くと、脛骨過労性骨膜炎(MTSS)・脛骨疲労骨折の機能評価がしっかり理解できると思います。

下腿部に自信がない方、もっと詳しく知りたい方は必見です。

それではいってみましょう!

スライド1


▶︎ 機能評価

- アライメント(問題となるアライメントの把握)

評価項目
・下腿(脛骨):外旋、外方・前方偏位
・内側・外側アーチの低下


- 関節運動パターン(異常なパターンの把握)

評価項目
・膝関節屈曲・伸展に伴う下腿外旋
・足関節背屈時の足部外転
・足関節底屈時の内反


- 可動域・可動性(制限因子の確認)

評価項目
・下腿内方・内旋(下腿筋膜・骨膜を含む)
・脛骨後方移動
・距骨後方移動
・立方骨挙上
・足趾伸展


・アライメント(問題となるアライメントの把握)
・関節運動パターン(異常なパターンの把握)
・可動域・可動性(制限因子の確認)

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