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食の養生は楽にするのが最大のコツ。

日常の心模様は食事に現れます。


イライラするとやけ食いをしたり、逆に食べる気が失せたり。

気分の変化で食べたいものも変わってきたりします。

もしもあなたが「最近、食事がおろそかになってるな~」と感じているのであれば、心のバランスが崩れているかもしれません。

心のバランスが崩れると生活や食事のバランスも崩れてくることがあるのです。

心のバランスが崩れたとき、食事のバランスを立て直すことで心も元気になることは大いにあることです。



その時も、食事は楽に楽しんでやる程度が最も効果的です。

その理由は自律神経の働きにあります。

自律神経とは交感神経と副交感神経という2つの神経から成り立っています。


交感神経とは、あなたががんばっているときに働く「がんばる神経」です。

動いたり考えたり、日常生活を行う上でなくてはならない神経です。

交感神経は何かをがんばっている時だけでなく、悩んでいる時、大きなストレスに耐えるときにも高まります。

がんばり過ぎも精神的なストレスも交感神経の働かせすぎに繋がります。

ストレスで体調が崩れるときというのは大概、交感神経を使い過ぎているときです。



副交感神経とは体を休めるときに働く「リラックス神経」です。

寝ている時だけでなく、ほっとして落ち着いたり、心地よい気分の時により働きます。

この神経が働くときは、単に体を休めるだけではなく、体のメンテナンスを行います。

つまり、副交感神経が働くことで体の自然治癒力が高まり、ストレスから体が修復されることになります。


食事法に真面目に取り組み

「治るためには〇〇を食べなきゃ!」
 

「甘いもの食べたいけど、我慢しなきゃ!」

と、無理にがんばってしまうと交感神経が高まってしまいます。

回復するための食事法を行っているのに、交感神経をあげてしまっては本末転倒。

がんばってやってみた割には効果も出ず、我慢の連続でかえってストレスも増えてしまうなんてことになりかねません。

だからこそ楽しめる程度にらく~に取り入れるのが、ちょうどいいのです。

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