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イルミネーションポートレート撮影・レタッチ完全攻略

こんばんは。こがめです。

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◎雪素材追加しました。
◎被写体が暗く写った場合のレタッチ方法を追加
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12月となり世の中は一気にクリスマスムード。
各所でイルミネーションが始まり、お出かけすることも多いと思います。

イルミネーションだけ撮影するならそんなに難しくもないのですが、そこでポートレートを撮るとなると難易度はグンと上がります。

暗いのに人が多いから三脚は使えないし、ストロボを使うのもちょっと気が引けるし。
そんな難しいイメージのあるイルミネーションポートレートについて、必要な機材や撮影設定、レタッチ方法まで余すところなく紹介します。
これを読めば手持ちでブレなく、ノイズの少ない撮影が可能になります。

今回紹介する完成写真はこちら。

画像1

同じ方法でこんな感じや

画像2

こんな感じの写真が撮れます。

ライトを使わなくてもこんなレタッチにもできます。

画像4

さらに今回は雪の素材付き。こんなイメージにすることができます。
(スマホでも使えますよ)

画像5

盛りだくさんの内容となっていますので、お見逃しなく。

※レタッチはPC版 Lightroom Classic CCを使用した説明となります。
使う機能を限定していますので、モバイル版 Lightroom CC(無料版)でも同じことが可能です。
各操作ではモバイル版のメニュー名を記載してありますので、ぜひスマホやタブレットでもお試しください。

■目次

・必要な機材
・撮影設定とコツ
 ・シャッタースピード(フリッカー対策)
 ・ISOの限界値
 ・目安の撮影設定値(SS、絞り、ISO)
 ・マニュアル撮影
 ・機材を選ぶ基準
 ・玉ボケを作りたい
・Lightroomによるレタッチ
・「雪」素材の使い方(Photoshop)
・被写体が暗く写った場合のレタッチ方法

■必要な機材

屋外のイルミネーションは人の目が感じるよりずっと暗く、しかも被写体との明暗差があるのでカメラとしては苦手なシチュエーションです。

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