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ふじのくに⇄せかい演劇祭とストレンジシード静岡に行った話

たかやです。GWに新潟に行ったあと、
静岡によって演劇祭に行ってきました。

ふじのくに⇄せかい演劇祭とストレンジシード静岡。同時開催です。

青葉シンボルロード

演劇祭にはいくつかの類型があって、
例えば一つの劇場で行われるコンペ型のイベントだったり、
街の複数箇所が会場となっているメインプログラムと周辺プログラムで構成されるイベントだったりがあるのですが、
今回の演劇祭は後者っぽいものです。

ストレンジシードで行われる野外劇はどれも非常に見応えがありました。
私はワワフラミンゴさんがとくに好きで、
以前から気になっていた団体さんだったので見ることができてよかったです。
さくらももこや吉田戦車を彷彿とさせるゆるめでナンセンスな作風は
もう絶対に好みが分かれるんですけど、
だからこそ安心して爆笑できるようなふしぎな感覚でした。
おでんの具の人気投票企画のおで-1グランプリでは
同行した芦屋さん(静岡出身)が黒はんぺん代表として銀メダルをもらっていました。

ワワフラミンゴさん、ありがとうございました!

このふじのくに⇄せかい演劇祭とストレンジシード静岡ですが、
かなり楽しみやすい演劇祭なのではないかと感じました。
気楽に遊びに行けるというか。
静岡は東京からも名古屋からもアクセスがいいのですが、
関西民にとっても割と行きやすく、おすすめです。

タウリンは大阪の団体なので関西民におなじみの豊岡演劇祭とくらべると
移動時間は静岡のほうがちょい短いです(!)。

費用の点は、
豊岡の場合、大阪~豊岡はバスを使えば往復で約8000円
静岡の場合、新大阪~静岡は新幹線で往復約21000円で
(ぷらっとこだまならもうちょい安いけど)
行くだけなら13000円豊岡のほうが安いです。
ただ豊岡の場合はストレスなくいろいろ回ろうとすると
どうしても車が必要で、車を持っていない方の場合は
レンタカー代でどっこいどっこいになります。

また、豊岡演劇祭は温泉街含む自然豊かなエリアとなるので
非日常感に浸れるぶん、多少の不便さを楽しむみたいなところがありますが、
静岡のほうは会場が静岡駅の繁華街のすぐ近くなのでめちゃ便利。

予定を組むのも、
豊岡の方は公演の多くが予約が必要、上演時間長め、移動時間も長めなので
綿密に予定を組む必要がありますが、
静岡の方は予約不要なものも多く(ふじのくに⇄せかい演劇祭のプログラムは予約必要ですがストレンジシードはほぼ不要)、上演時間も短め、移動時間もほとんどない。
とくに観たいものだけ押さえておけばあとはその場のノリでどうとでもなります。

もちろん豊岡演劇祭もめちゃおもしろイベントなんですけど、
お手軽さという意味では静岡のほうがだいぶ楽なので
なんか演劇祭いってみたい!でも準備めんどいという方は
静岡はかなりいいんじゃないかと思いました。

スパーゴ
煮込みハンバーグ(おいしい)

静岡はさわやかのハンバーグがすごく有名でおいしいですが、
静岡はハンバーグ大国なのでほかにもいろんなハンバーグやさんがあるようです。おいしかったです。

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