血の色、匂い漂う中での一気読み
すっかり内容を忘れたので何年か振りに読みました^^
規則の厳しい全寮制名門女学園、自分が何者なのか不安でしょうがない転入生の主人公(私の大好きな恩田陸著「麦の海に沈む果実」とほぼ同じ(≧∀≦))
転入早々不穏だらけだし早速事件は起きるし、綾辻先生の仕掛けにはやっぱり気づかず騙されたままだし、殺人犯がね…嗚呼…
私が読んだこの文庫本は、あとがきの次に
「綾辻行人の視覚 津原泰水」
という素敵なラストがあって、この「緋色の囁き」を手に取らなかった間に私は津原泰水先生の文庫本を6冊程買って楽しく読んでいたので、ちょっとテンションが上がりました(//∇//)
ほんと読んでいて頭の中に映像がばんばん浮かんでいくから、読むのをやめる事なんてできない!推理的にも視覚的にもただただ面白い!
でも決して実写映画化なんてしてほしくないです。読書中の頭の中で繰り広げられた美しい映像のままでいてほしい。
さて、それでは2周目突入です〜\(//∇//)\
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