見出し画像

人生を変えた趣味、カメラとの出会い

こんにちは。今日は店長のヤマモトのnoteです。
今日は私の趣味のひとつ、カメラについて。

私は基本的にどこへいくにもカメラを持ち歩いています。通勤時も、プライベートのほとんどの外出も。なぜ?と聞かれたら、撮りたい瞬間にカメラがないと凹んでしまうから・・くらいの回答しかできないのですが、それくらいカメラが大好きです。今日はそんなカメラとの出会いについて、書いてみたいと思います。

カメラを使い始めたきっかけ

カメラを日常的に好きになったのは中学生の頃。きっかけは覚えていませんが、当時流行りだった「写ルンです」を常にカバンに入れてい持ち歩いていました。主に修学旅行とかイベント時、テニスの大会の時とか友達と撮ったものなどがほとんど。アルバムがいっぱい残っていて、よくまぁこんなに撮っていたものだと感心します。

大学3年の頃、部活でホームページを作ることになり、「ヤマモトはそういうのが得意そう」というアバウトな理由で担当を任されることに。当時(たしか2002年頃)は個人(やアマチュアの団体)がホームページを作って公開するというのが流行り出した時期でした。

ホームページに載せる写真を撮るためにデジタルカメラを購入。「200万画素で3万円!」という感じで、デジタルカメラが手の届く価格になり、一般に浸透し始めた頃でもありました。200万画素って当時画期的でしたがいまでは信じられないスペックですよね。

当時のカメラ関連の記事がまだ残っていました。こういう雰囲気のデジカメ、懐かしいです。

そこから何度かデジタルカメラを買い替えましたが、人物撮影がメインで風景写真を撮ったことはほぼなく、どちらかというとカメラは「人との思い出」を残すものとして活用をしていました。テニスをしていて人との出会いも多く、景色を見るよりも人との出会いに人生の主体があったからかもしれません。

風景を撮るように

2011年頃、体調を崩したこともあり、前職を退職。それまで楽しんでいたテニスからも遠ざかるようになりました。一方でリハビリがてら歩く機会が増え、1人で旅にでることも多くなりました。

旅の記録をブログに書くために、旅先の風景を撮影することが多くなりましたが、この頃はまだ風景を綺麗に切り取るとか、そうした意識はほとんどありませんでした。

ブログ用に撮影した滝の写真。雑ですね。

2012年、3ヶ月ほど北海道に滞在をする機会がありました。美瑛町にある白金温泉で住み込みで働きながら、毎日のようにその周辺の自然を散策。秋〜冬にかけての北海道。紅葉が始まり、終わり、一面白銀の世界へと移りゆくさまはまさに絶景としか言いようがありませんでした。

相棒には安物ではありましたが10倍ズームのコンパクトデジカメ。ポケットにいれて美瑛市街地や、白樺の道、青い池や滝、丘、色々な風景のこのカメラで撮影しました。この頃から風景を綺麗に撮りたいという意識が芽生えて初めておりました。

美瑛町白金温泉近くの青い池

美瑛の街の美しさに惚れ、大阪から移住し撮影をし続けるカメラマンの中西さんを知ったのはその時。同じ風景も、カメラでプロが捉えるとこんなにも美しく表現できることに驚かされ、良いカメラが欲しいな・・・とこのときなんとなく思い始めるのでした。中西さんのnoteはこちら。

ミラーレス一眼を購入


大阪に戻り、2013年からいまのお仕事に。休みの日は相変わらず一人旅をしておりましたが、良いカメラが欲しい熱は冷めず、夏頃に初めてレンズを交換できるカメラを購入。当時はまだミラーレス一眼よりも一眼レフが最盛期でしたが、コンパクトさに惚れ込んでミラーレス一眼のPENTAX Q7を購入しました。

Q7はセンサーサイズ(画質に関係する大きな要素です)が小さく画質は一般的なデジカメと大きくは変わりませんでしたが、コンパクトで常に持ち運べるカメラを最初のレンズ交換式カメラに選んだことは正解で、旅に持ち歩きながらレンズを変えて撮れるものが変わる楽しみを存分に味わい、その世界にはまっていきました。その後FUJIFILMのカメラへ変更し今に至ります。

Q7で撮影した明日香村の彼岸花

ミラーレス一眼を買ってよかったこと

・日常の風景の中で、レンズを通すことで見える景色があることを知った
・風景をもとめ、いままで知らなかった場所を知ることができた
・近くにもこんなにも綺麗な場所があると知ることができた
・撮りたいシーンに合わせてレンズを変えられること
などなど。カメラとの出会いはままでテニスでしか広げられなかったコミュニティを大きく広げてくれました。(細かな部分はまた追ってnoteに書いてみたいと思います。)

↑のことだけではレンズを交換できる以外「スマホで十分では?」とも思えるかもしれません。それはそうなのですが、おそらくスマホでいつでも撮れる場合において上記のようなことをわざわざ意識する人も稀で、カメラという(スマホに比べ)少し面倒なものをあえて持ち出すからこそそこを意識するようになった・・・とも思います。

最後に

カメラ撮影を通じて仲間もできまして、妻とも出会い、そして結婚。子供が産まれ、いまは風景を撮る時間はほとんどなく、日々子供の写真、ここ1年くらいは動画を撮ったりもしています。

カメラとの出会いはテニスという人との出会いを生み出す趣味を失った自分に新たな出会いと楽しみを与えてくれました。フォトグラファーさんのような上手な写真は撮れませんが、家族の笑顔は誰よりも上手に撮れる自信はあります。

今日は私とカメラとの出会いに触れさせていただきました。
みなさまにも何か人生を変えるような趣味との出会いはございますでしょうか?


記事:タバラット 店長ヤマモト
趣味:サッカー観戦、カメラ、子供と電車に乗る

タバラット公式サイト
https://www.tavarat.jp/

この記事が参加している募集

カメラのたのしみ方

企業のnote

with note pro

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?