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ライフイベントを乗り越えながら自分のやりたいことを叶えるために

初めまして、naokoです☺️
#私のモノサシ  素敵な企画にお声かけいただいたので、僭越ながら
noteにて私のことを少しお話させていただければと思います。

まず初めに簡単に自己紹介をさせてください。
現在は1児の息子(1歳)を育てながら、共働きで会社員をしております。
会社員以前はフリーランスで働いていた経験もあります。
今日は私のこれまでのライフイベントと、どう乗り越えてきたか少しお話させてください。


1.学生時代に思い描いていたライフプラン

私は学生の頃から、女性が直面している社会課題に興味があり、
インターンなどで女性の社会的サポートをしている会社でお手伝いをしていました。そこでは、実際に共働きのご家庭にシッターとして入って、生活スタイルを学ばさせて頂いたり、インターン生同士でライフプランや自己分析のワークなどを実施したりしていました。
私の母は専業主婦だったため、自分の目で共働き家庭を見てみたいという思いと
女子大だったこともあり、女性の活躍や自立をテーマとした講義も多かったため
自然とそのような課題や企業に興味を持っていたのかもしれません。学生当時、私は20代で結婚をして出産し、仕事も両立している!というライフプランを描いており、今後の自分のライフプランにあまり不安はありませんでした。

2.社会人としての生活

私は新卒で金融系のシステム営業をする仕事に就いたのですが、入社して2年目ぐらいから、社会人の生活にも慣れ、仕事も楽しく充実した毎日を送っていました。少しずつ任される仕事も大きくなり、仕事へのやりがいもどんどんでてきました。そのような生活を送る中で、日々の仕事については考えるのですが、将来や10年後のライフプランなどを考える機会はあまりありませんでした。その結果、学生の頃にせっかく立てたライフプランを見直す機会もなく、いつの間にか入社して3年、4年と月日がたっていきました。

3.ライフイベント①(結婚)

そんなある日、当時お付き合いしていた彼からプロポーズを受けました。当時彼は地方で勤務しており、彼の勤務場所に私が勤めていた会社のオフィスはありませんでした。※リモートワークも対応していない状況
学生の頃に描いていたライフプランは「都内で夫婦共働き」というイメージ一択でしたが、いつの間にかそんなことも忘れ、転勤の多い彼と付き合いプロポーズを受ける。
一瞬で私が過去思い描いていたライフプランは崩れました。
当時の私に与えられた選択肢は3つでした。
1.彼との結婚をもう少し先延ばしにする(仕事を続ける)
2.彼と結婚し別居生活を送る(仕事を続ける)
3.彼と結婚し、地方に引越し一緒に暮らす(仕事を辞める)
彼は転勤が多い金融系の職に就いており、仮に「1.」の選択をしても今後ずっと一緒に暮らせる保証はなく、一生別居生活を送るという考えもなかったので、「3.」仕事を辞める決断をしました。

正直、こんなに早くプロポーズをされるとも思っておらず、日々仕事ばかりしていた私は、ここでようやく今後の人生どうしよう?とライフプランを見つめなおすきっかけを得ます。(人はなぜか窮地に迫られないと自主的には長期的な物事を考えられないものですね。。。)

4.やっぱり働きたい①

無事結婚し、地方に移住しましたが、誰も知り合いもおらず、子どももいない、日中は夫も働きにでるので家に1人。これまで会社員としてやりがいをもって仕事をしていたのに、どこにも所属していない自分。「私って何者なんだろう。。。」職業欄に何も書けない、何も私を証明するものがない。そんな感覚に陥っていました。
そこから、やっぱり働きたい!と思い、働く道を模索しますが、働き口も都内ほどはありません。仮に地方で就活をしたとしても、転勤族の妻を雇ってくれるところはあるのだろうか?という思いが沸き上がってきました。それならば、自分で仕事を作ってしよう!と思い、フリーランスという道を選びました。
フリーランスという道を選ぶ上で一番悩んだのが「お金」です。
果たして生計は成り立つのだろうか?税金など支払いがきちんとできるだろうか?(※前年まで会社員として働いていたので税金が高い)と不安はあったのですが
ライフプラン表を書き出して、お金の整理をしたところ暮らしていける!
当面の間、お金には困らないと自分の中で確信を持てたので、フリーランスという道を選択することができました。

5.ライフイベント②(出産)

フリーランスとして活動していましたが、縁あって企業に就職することになり
私はまた会社員生活を送っていました。
彼とも結婚して数年が経ち、そろそろ子どもが欲しいねと話、妊活をすることに。
幸いなことに思ったよりも早く子どもを授かることができ、自分が望んでいたはずの妊娠なのに「自分のキャリアが止まってしまうんじゃないか」「本当に子どもを育てながら仕事と両立できるのか」とキャリアの不安が大きかったです。
その不安を払拭するために、私は先輩ママパパにたくさん話を聞きに行き
どうやったら夫婦で分担しながら子育てができるかを徹底的に考えました。
(※妊娠中に子育ての大変さを彼にプレゼンし家事分担リストを作成して見事に育児と家事に彼を巻き込むことに成功しました笑)

6.やっぱり働きたい②

私は産休中にゆっくり休みつつ、それでもやっぱり仕事が好きで(とにかく何かをしていたい)早く仕事復帰したいと思っていました。
彼と話し合い
・家からなるべく近い保育園を探す
・私が仕事復帰するタイミングでパートナーには育休をとってもらい、子育てと仕事の両立に慣れるまでサポートしてもらう
上記のおかげで産後3ヶ月で私は仕事に復帰できました。

振り返ってみて思うのは、どんな場所(環境)でも、どんなタイミングでも
自分の気持ちに素直に従って、不安から目を背けずに、どうやったらその不安を
乗り越えられるか、ということを1個ずつ考えていけば
壁は乗り越えられる(可能性が高い)と思います。

もし何か人生の決断をする時に迷っている人がいたら
何が不安なのかまず書き出して(お金?時間?キャリア?)、
漠然とした不安から自分を解放し、一つずつ自分のペースで
向き合っていってほしいなと思います。

こんなことを書きながら私も人生の選択肢で迷うことがたくさんありますが、
そんな気持ちも共有しながら2024年も自分らしい選択ができる女性でありたいなと思います。




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