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次世代ホームスクーラーたちへ

 非公開グループの会話で、初めて目にした単語。

「イノベーター」「アーリーアダプター」

語呂感で、(なるほど)と思いつつ、改めてその意味を調べてみた。

イノベーター(innovator):新しい作り手
「イノベーター」の語源は、英語の “innovator” です。この単語は、ラテン語から来ています。ラテン語では、「中を新しくする」という意味です。
既存の体制や技術の中身を刷新して新しくする。
新しい商品やサービスを1番早く受け入れる。
アーリーアダプター(early adapter):
あるサービスや製品が登場した時に、それを早い段階で受け入れる。


新しいサービスや製品が登場した時、「イノベーター」が最初に採用します。
「アーリーアダプター」は、その「イノベーター」の動きを見て、自ら採用をする人たちです。一般の人たちと同じく旧来の価値観を持ちつつ、新しい価値観にも敏感な人たちとも言われています。
エポックメイカー(epoch maker)
新時代を開くような画期的なことを成し遂げる人

※「エポック」の意味も調べておこう
パイオニア(pioneer) :開拓者・先駆者・草分け
先駆者とは、他の人に先駆けて到達する者。
開拓者は一番最初に新しい場を開拓した者。
「パイオニア」とは「未だ見ぬ未踏の領域に足を踏み入れる人」
パイオニア:自ら積極的に新しい領域を見つける人
パスファインダー:単に道を見つける人
フロンティア:未知の領域


パイオニア(pioneer)
英語で、先駆者、開拓者のことを表します。古代フランス語で「歩兵」を意味する言葉が語源と言われていて、歩兵が、歩いて他の人に先んじて道を切り開いていくようすから、この言葉が生まれたとされています。
先覚者(せんかくしゃ)
他の人たちより先に、あることの重要性を悟り、行動を起こした人のことや、他の人たちより先に、時代の変化が起きていることに気づいた人のことを指します。「先覚」の類語は、先輩、先進、先学などです。
草分け(くさわけ)
草深い土地を開拓して、そこに街を作ることや、作った人のことを指します。転じて、新しい物事を初めておこなうことや、その人のことも表します。
開拓者(かいたくしゃ)
新しい土地を開拓する人のことを指します。転じて、新しい分野を切り開く人のことも表します。


 検索結果はここまで。


選ぶ語句を支える意識いろいろ

 これまでホームスクールに関するつぶやきやnoteをつづってきて、私が好んで使ってきたのは「先人たち」

 特に意味を調べてから使ったわけではないのだけど、これがいちばんしっくりきたから。先輩たち、経験者、先達の意を持ち、敬意を払って使ってきたつもりだ。そこにはこんな意識がある。

 ホームスクールは、その「ホームスクール」という単語が作られるまえにすでにカタチとして存在してきたものだ。
 無いものを新しく作ったわけではない。
 すでに在ったものを見つけた。
 見つけて実践した人たちが、互いに見知らぬままであっても、そこかしこに居る。
 「ホームスクール」という言葉も定義も無いが、その日々の暮らしの礎となる哲学を持つ。


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3,549字
アンスクーリング12年目のホームスクール家庭から見える「ホームスクールとはなにか」を探りながら、教育について、学習環境について書いたnoteをまとめていきます。

自由教育としてのホームスクール、学校に登校するという従来のスタイル以外のカタチで学校教育をまなぶ在宅学習。ホームスクールか、不登校か。教育…

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