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コロナ禍のタクシー運転手の記録18日目「5月もそのまま続く休業」

こんばんは。
三日ぶりくらいの記録投稿です。

完全にこの期間はサボっていました。
ただ、サボるといってもこれ自体が嫌々やっているわけではないため、
「嫌だからサボる」
「他にやりたいことがあるからサボる」
というカタチです。

その間何をしていたかというと、ドラマを観て映画を観て、マックを食べて、また映画を観て、寝て、また映画を観て、寝て
という時間をずっと過ごしていました。
場合によっては、この苦しい状況にある人もいる中で無頓着にいることを不快に思う人もいるかもしれません。
ですが、これは今の休業状態だから始まったことではなく、普段からやってしまうクセというか
「今日、山登りたいから仕事休む」
「この本読み終えてないから仕事休む」
といったことをやっているので今に始まったことではありません。
やりたい方を優先させた結果、それ以外の事はすっかり忘れて過ごしています。

なので、体調も崩していません。
少々問題があるとすれば、首が痛くなったり、腰が痛くなったり、太ったり、髪が伸びすぎたりといったところです。

さて、今月いっぱいが休業とされていたウチの会社の来月の方針が出ました。
ゴールデンウィークも緊急事態宣言が続くこともあり、業務開始は11日からということになりました。
しかし、それも通常営業になると言うよりは希望する方は営業に出るだけで、体調や営業状況に不安がある方は休業を続けることも可能です。

正直言って、都内も含め各地で通常営業しても苦しい状況にあると思います。
稼働台数を減らすことで1人当たりの売上は多少あるようですが、
各事業者単位でみたら例年の半減近いですし、そのままでは経営が苦しい事業者も存在します。
タクシー事業者の殆どは中小零細です。
国からの補償やら給付金やらの話もありますが、
やっぱり思うんですが遅い。

今日補正予算成立したようですが、今成立したところで既に倒産は始まっていますし、今日成立した内容はもっと前に決めて、今にでも必要なところへ既に打っているべき施策で、緊急事態宣言も出して接触8割減とか言ってるんだからそれによる影響も予想できたはずです。
本来なら、今やるべき審議はそれらの補償でも苦しくなるであろうこの先を見越した施策をどうするかを考えるべきなのに、
なんて思ってしまいます。

タクシー業界ももちろんですが、交通手段でいえばバス、鉄道、航空業界の影響も大きく、推計も出ています。
最低でも3.5兆円の減収があるとされています。
【公共交通(バス電車タクシー航空船)に関する日本モビリティマネジメント会議の推計】

飲食、イベントも苦しいと思います。

こんな状況の中で、緊急事態宣言の更なる延長の示唆。
このままでは「コロナに関係なく畳もうとしていた、継続のままならない事業者だった」という言い訳も通用しません。

そうは言っても変わることではないので、僕は僕なりに動いていこうと思います。


そんなことより、まだちょっと映画見たい。

以上です。


デタラメの協会を立ち上げているのですが、以下のような提言を正規の協会へ行ったりしています。


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