編集もライティングも素人のタクシー運転手が__思い付きで雑誌を作り始めた話___3_

編集もライティングも知らないタクシー運転手が、思い付きで雑誌つくるってよ。vol,4「計画変更!?」

タクシーをエンタメにしています、
ヨナシロです。

かれこれ4回目となった今シリーズ、なかなか簡単には行きません。

vol,1 「つくるって言っちゃった」
https://note.mu/taxi_driver1/n/n8ac8740e6d23

vol,2 「お金どうすんの?」
https://note.mu/taxi_driver1/n/n52ef1a00a5d1

vol,3 「スポンサー、資金繰りを考える」
https://note.mu/taxi_driver1/n/n01cbd3358825


さて、資金は自分で出す、「スポンサー、オレ!」なんて言っていましたが
そんなこと現時点では不可能でした。
不可能と言っても、もう絶対つくれないわけではなく“考えていた予算とのズレ”というのが問題です。

給与を差し押さえられた過去

電気代や水道代をほったらかしにして払い忘れることがあります。
その他郵便物も、届くと開くのではなく所定の位置に積み重なっていきます。
3カ月とか半年経って、急に片付けだします。

ただのメンドクサがりであり、怠惰なのは否定しません。
以前は、住民税を払っておらず、引っ越しの際のタイミングで給与差押えになったことがありました。
最終段階だったので会社が立て替えてくれてなんとかなりましたが、
会社に借金をした形です。
(タクシー会社って良い!)

そんな僕が急に「雑誌つくる」だとか「予算がなんだ」とか言い出し
資金の管理を始めたものですから、まぁ~上手くいきません。
きちんと目を向けるとグチャグチャです。

シンプルに「あ、ちょっとこれ厳しかったわ」
ということが分かり、当初予定していた制作は今すぐに実行できないことを知りました。
お金の管理に目を向けるようになったことは良かったとポジティブに捉えています。

「数か月作れないとなるとどうしようか. . . . .」
お金を使わずに何かの動きが出来ないものか。

そんな日々が続いていたなかで、別の方法を思いつきました。

これまでの作ろうと思っていたフリーペーパーは、
受け取って貰えるかは別にして、500部なのか1000部なのか複数つくる方法を考えていました。
もしこれを作るとなると、取材だけでなく、印刷、送付、設置、あらゆることに時間もお金も使うことになります。

だけど、そのお金がない。

なら、全てをやらなくていいように、掛かるお金を少なくするように作ってみるのはどうだろうか?
いっそのこと一冊だけ「世界に一つだけの雑誌」をつくれば、
印刷や送付や設置など、数があることによって掛かるお金は省ける。

そう考えるようになり、計画変更することにしました。

一冊の雑誌にどう価値をつけるか?

一冊作ったところで、そもそも受け取って貰えるかは分からない。
というか、よっぽどその一冊に価値がないと意味はない。

ということは結局それだけの内容にするためにお金が掛かる。
ん~難しい。

「世界に一つだけの雑誌」をつくるのなら、ただ存在する一冊ではなく、
きちんと“世界に一つ”しかないという価値をつけた方が良い。
だとしたら無料ではおかしいかもしれない。
それに、内容としての面白さの価値でなくても「世界一小さい」とか「世界一大きい」も価値となるし、
もしかしたら話題性を持たせることが出来るかもしれない。

そんな風にいろいろ考えるようになりました。

その結果思いついたのが「世界一高い雑誌」

作れたら、面白いかもしれない。



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