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『悪い刹那』を避ける。

どうもお世話になっております、たよちです。

さて、もしかしたらちょっと難しい言葉を使ってしまいましたが、『刹那』という言葉を皆様はご存じでしょうか?

ちなみに軽い気持ちで『刹那』でググってみると、『時間の最小単位』という意味が出てきました。転じて、『ホンの一瞬、瞬間的な』という意味合いで使われてる方が多いのではないか?と感じております。

で、世の中には色々な『刹那』があります。というか、刹那を一瞬、瞬間を置き換えてしまうと、まあ良い刹那も悪い刹那もあるのだろうって事ですよね。

今回私がクローズアップするのは『悪い刹那』なんですよ。で、悪い刹那ってなんぞや?って話なんですけど、圧縮して言うのならば『ムダ、な刹那』だと思うんですが、そのよくある例が『人に相談したり、退廃的な物事に勤しむ(※勤しむという言い方でいいのだろうか?)事』だったりする訳です。

良い刹那と悪い刹那。

じゃあ何故にこの2つが『ムダな刹那』だと思ってしまうのかと言うと、そこから良い未来が描きにくいからだと思うんです。もちろん全てがそうだとは言えないですけど、その割合はかなり高確率なんじゃないのかな?って思ってます。

例えば、生産的なタバコの吸い方や酒の飲み方を知っているのであれば、それは良い刹那になるとは思いますが、ただただ現実逃避的に、かつ、自己管理が出来ない位にタバコや酒にメンタルを握られているのは、退廃的と言わざるを得ない訳であって、それは悪い刹那になるのかな、と。もっと言うと、ただの現実逃避にしか過ぎないのでは無かろうかな、と。

また、誰かに愚痴を吐いたり、相談したりする事も、実の所ほとんど意味無いって思ってまして・・。だって、愚痴を吐いたり、相談したりする事で、何かの問題が解決したって事、あります?私はあったとしてもその割合は少ないと思うんです。そもそも愚痴は問題解決の手段じゃなくって、『刹那的な気分転換の手段』だよな、と。そして相談は『相談する前にすでに自分の中でこうしたいという答えが見つかっていて、その答えを後押しして欲しいが為の承認欲求行為』だよなと。

会社から逃げるという選択。

私は社会不適合者なモノで、実家暮らしで夜勤バイトしながら資産運用してたりジムで筋トレしてたりーな浮浪者みたいな人生を送ってるんですが、これにも訳があります。『男らしさ』を前提とした集団社会に迎合するのが苦手だから。だって、私の気質に『男らしさ』なんて無いですもん。

だから、過去学校や会社の人間関係や理想と現実のギャップに自分なりに悩んで悩んで抱え込んでいたけれども、誰かに愚痴ったり相談したりフォローされたりしても、何にも解決しなかった(※これは私が色々な意味で痛い人間だからか)。いわゆる『悪い刹那』の連鎖に過剰に陥ってました。

それで、こんな生活やってられっか!!もう逃げよう!!って思って、社会不適合者として、自分自身に『線引き』をするしか無いだろうと。でも、フリーターになりたての頃から30過ぎ位まではそれはそれは世間とのギャップやらで悩みまくっていましたよ。でも、その悩みは無駄だと今は強く感じています。だって適性が無いんだもの。今では大分吹っ切れています。適性があったら、もうとっくに日本社会における社会人として復帰しています。

それで自分の中で『吹っ切れた』のも、誰にも相談せず誰からのサポートもなく誰かに愚痴を吐いた訳でも無く、自分自身の中で『こうした方がいいな』という、自分なり熟考の上の答えが出たからです。少なくとも、私の中では他人に相談したり愚痴を吐くって事は全然必要無かった訳です。

自分自身が答えを握っている。

『答えは自分自身の中にある』という言葉があったりしますが、けっこうこれに該当するケースはあると思います。というか、言葉を言い換えると『答えは自分自身で模索しなければならない』とも言えるのかな、と。

言わずもがな、ですが、学校の問題には答えがあります。後、一応社会におけるビジネスマナーというのにも、ある一定の答えがあるかと思います。ビジネスマナーという教えそのものが『こういう時はこういう対応をしなさいだの、こういう時はこういう言葉遣いをしなさい』という答えを提示してくるから。

でも、これも考えれば至極当たり前だろと突っ込まれるのでしょうけど、答えが無数にある物事に対して、これが答えですよ!なんて言えないですよね。例えば100人いれば、100通りの個性があると言われる通り、100人いれば100通りの答えがあるのが『人生の歩み方』だったりする訳で。

しかも、そういう答えが無数にある事が前提とされている事って、その答えは結局自分自身で見つけないといけないから、厄介なのです(※ただし、社会に対応してる気質であるほどイージーで、社会不適合程ハードなのが現実だと思います)。

ただその問題解決において、『悪い刹那』は恐らくは高確率で作用しません。

でも、だからこそ、自分で自分を見つけた時の『人生開花感』は素晴らしいし、人生の貴重な1ページとして残る訳なのですが。



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