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【活動報告】「Most Likely to Succeed上映会」at せたがや、ご来場ありがとうございました

2日間で約60名が来場。これからの学びのあり方を考える

 8月30日(金)、31(土)で実施した「Most Likely To Succeed」上映会 は、2日間で約60名が参加し、世田谷区内外からお越しいただきました。
 今年発足した「多様な学びプロジェクト@せたがや」の初のイベントとなったこの上映会は「活動を知ってもらい賛同してくれる仲間を増やしたい」という思いで実施しました。

会場は、地域の居場所「止まり木」として登録してくれた「楽ちん堂カフェ」「地域共生の家・ぬくぬくハウス」。満員で窮屈な思いを皆さんにはさせてしまいましたが、アットホームな雰囲気で行われました。

写真で2日間の様子を振り返ります。

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↑ 代表の松本敬子から、「多様な学びプロジェクト@せたがや」の活動を紹介させていただきました(8/30・楽ちん堂)

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↑ いくつかのグループに分かれて映画の感想を交換しながら「どんな学校や学びの場があるとよいか」「そのために自分たちができること」をテーマに話し合いました。初日は、子育て支援に関わる専門家の方が多くいらっしゃいました。ちなみにタイトルの写真はあるグループで出たアイデアです。

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↑ 2日目(8/31)の「ぬくぬくハウス」も満員御礼。一般の方のお家を開放していただく「地域共生の家」です。

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↑ 土曜ということもあり、ご家族で来てくださったかたもいらっしゃいました。

この先に続く、多くのメッセージや感想

 映画のように「こうなるといいね」にとどまらない「こうしていきたい」というポジティブな意見、あるいは「まだまだ現状では想像ができないけど、まずは子どもと話す時間を増やしたい」という率直な意見も踏まえてたくさんの声が交わされました。

アンケートから、感想を抜粋してご紹介します。

【映画の内容について】
・つめこみの知識は不要だなとしみじみ思った
・時代の急激な変化に合わせて変わろうとする教育の現場。間違いなく言えることは仕組みは変える必要がある、ということだけで、High Tech highが「正解」だということではないこと
・学校側も親も、実験的な取り組みをリスクをとりながら子どもと一緒にやっていたことが印象的だった
・子どもが自主的に、クリエイティブに学んでいる姿が良かった
・子どもの成長に必要なのは、大人が環境を整えることであり、教え込むことではないこと
【ワークショップについて】
・多様な意見、とくに中学生の意見が参考になった
・各地で個人的に「居場所」を作っていることがわかった
・想いが同じ人たちと話すのは、希望が広がる
・様々な活動の場があることを知れた
・親の立場、地域の立場、学校の立場など多くの視点から話が聞けたこと
・皆さんの問題意識を共有できて、大変有意義な機会だった 

 この他、ブログやFacebookなどでも感想をたくさんいただきました。
ここではブログでのご感想を紹介します。

↓ 世田谷の有名人・うんちマンさんのブログ

↓ 香りのセラピスト・ともこさんのブログ


↓ あくろすとんさんは親子で参加し、「学びを市民で創る」ことについて書いてくださいました。

↓ 東京シューレ理事の立山剛さんは、プロジェクトに焦点を当てて書いてくださいました。

↓ 「多様な学びプロジェクト」代表、生駒千里さんは息子さんと参加してくださいました。

↓ 学校の先生をされている齋藤さんは、横浜から来てくださいました。

(他にもいらっしゃいましたら、掲載させていただきますのでぜひお知らせください)

子どもたちのために、これからの学びのために、もっとつながり、仲間を増やしたい

▼ミニ勉強会(カナリアミーティング)、はじめます。
 不登校や行きしぶりがちだったり、発達凹凸の子を抱える家族は、学校外も含めた「多様な学び」を特に必要とすることが多いのではないかと私たちは感じています。
 そこで、不登校や発達凹凸含め、生きづらさを抱えたお子さん・保護者の方や、テーマについて関心を持ち一緒に考えたい方を対象に、ミニ勉強会を開催します。当面は月1回のペースで開催する予定です。
 詳しくは、下の記事をご覧ください。

▼LINEオープンチャットで、お話ししましょう(匿名で参加できます)
 これからの多様な学びづくりに向けて、情報交換を日常的にできればと思い「オープンチャット」を開設しました。匿名OK・出入り自由ですので、ぜひ一度ご覧になってみてください。





「多様な学び」を広げるための活動に使わせていただきます。