#27 ニコンD850 スーパーGTを撮影したときのカメラ設定
2022年5月29日に開催されたスーバーGT 第三戦(@鈴鹿サーキット)に初めてニコンD850を使いました。
そのときの感想はこちらに↓
今回はそれに加えて、どのようなカメラの設定で撮影していたのか書いておこうと思います。
使用機材
D850
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
AI AF-S TELECONVERTER TC-17E II
露出モードはS
シャッタースピード優先オートのSで撮影します。
以前書いた競馬の時には絞り優先のAモードでしたが、サーキットではSモードで撮影してきました。
競馬の時の撮影の記事↓
Sモードにするとシャッタースピードを任意の設定にすることができて、他の設定は自動になります。
サーキットでは流し撮りをすることや、きっちりレーシングカーを止めてとりたいなど、シャッタースピードの設定で写真の雰囲気が大きく変わります。
そのため露出モードはSで撮影することが多いです。
もちろん絞りも任意に決めたい時などはマニュアルのMモードも使います。
連写は高速連写モードのCh
サーキットでは正直そこまで連写は必要ないかなと思っています。
なぜなら、レーシングカーはコース上を走るので、ある程度どの辺りを通っていくか事前に予想ができるため、撮りたいところを見計らってシャッターを切ることが比較的できるからです。
一瞬で場面が変わることはほとんどないです。
オーバーテイクの瞬間であったりは刻一刻と状況が変わるので、連写で撮り続けることも必要になるので、高速連写モードで撮っていますが単写で狙うのも十分ありだと思います。
連写で撮っていると撮影枚数が膨大になって後のセレクトが大変になりますしね。
ちなみに今回、私は1日で2831枚!!!データサイズはおおよそ135GBでした笑
AFモードはAF-C
AFモードはAF-Cを使いました。
AFモードは競馬とは違い、置きピンもできるのでAF-Sでも場面によっては使えると思いますが、私が使っているD850は追従性能がとてもいいのでAF-Cでもピントを外すことはほとんどないので、ずっとAF-Cで撮影していました。
AFエリアモードはグループエリアAF
AFエリアモードは基本グループエリアAFです。
3Dトラッキングも試しましたが、任意のところにピントを持って行きたいのと、たまにレーシングカーから外れてしまうこともあったので、グループエリアAFをほぼほぼ使っていました。
記録方式
D850はXQD(CFexpressカード Type B)とSDカードのダブルスロットなので、XQDには RAWをSDカードにはjpegを保存しています。
jpegは TwitterなどのSNS用に使ったりするのみなので、画質はBASICにしています。
それに加えてRAWの記録ビットモードは14bitではなく12bitで記録しています。これはバッファをなるべく多く持ちたいので、12bitで撮影しています。
まとめ
今回はスーパーGTの撮影で使っているニコンD850の設定について書いてみました。
みなさんの参考になれば嬉しいです。
作例
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