航空祭はズームレンズNIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sが使いやすかった話 / #51
2023年11月12日に岐阜基地航空祭があり、そこで初めてNIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sのズームレンズを使いました。
昨年はAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRを使っていましたので、初めてのズームレンズです。
その結果とにかく使いやすく快適で、航空祭はズームレンズの方がいいなと感じました。その理由を備忘録として残しておきます。
撮影機材
カメラ:Z8
レンズ:NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S
引きとアップが撮れる
昨年は300mmの単焦点レンズだったので、どうしてもアップの写真が多くなり、バリエーションを多くとれなかったですが、ズームだとその時々にあわせて画角を変えれるのはおおきなメリットです。
特にブルーインパルスはスモークを出すので、それをいい感じに絡めたりできるのはズームレンズならではかなと思います。
焦点距離がちょうどいい
100-400mmは航空祭にかなりおすすめの焦点距離だと感じました。
岐阜基地航空祭では、単体の飛行のみではなく、集団での飛行もあるので、ズームで焦点距離を変えていろいろなバリエーションを撮影できて、楽しかったです。
大きく撮るもよし、引いて撮るもよし。
焦点距離も100-400mmがちょうどいいくらいで、たまにクロップして撮る程度でした。
軽く振り回せる
100-400mmは約1.3キロなので、ボディZ8と合わせてトータル約2キロ。
そのため、軽く振り回せて撮影するには問題ないくらいです。
航空祭は目の前を高速で飛行する戦闘機などを撮影するため、どうしてもカメラを振り回す必要があります。
そのため、この点でもとてもよかったです。
また、100-400mmはズームしても重心が移動しないよう設計されているので、それも相まって、ズームしても重心の移動がないため、振り回しながらズーミングしても全く違和感がなく負担にならないのはとてもよかったところです。
AFは必要十分
100-400mmはAFが少し弱いと言われることもあるレンズですが、正直全く問題なかったです。
当日は曇り空でコントラストは高くない状況でしたが、空に抜けることもなく、快適に撮影できました。
まとめ
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sを航空祭で使って特に不満になったことはなく、100-400mmめっちゃ便利だなとずっと思いながら撮影できました。
航空祭以外にも幅広くバリエーション豊かに撮りたい場面ではとても重宝するレンズだと思います。
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