#42 初めて野鳥撮影してみて大切だと思ったこと3選
この前初めて野鳥撮影を本格的にやってみました。
そのときに感じた野鳥を撮るにあたって大切だと感じたことがあったので、書いてみたいと思います。
大切だと思ったことは、光、鳥との距離、シャッタースピードの3つです。
光
撮影の後に写真を確認したときに思ったのは、光の当たり具合で毛並みの解像感が全く違っていたこと。
光が十分にあるととてもよく解像してくれますが、林の中など光が十分にないところでとると、ISOが上がってしまうのもあり解像感がぐっと下がってしまいます。
そのため、野鳥撮影ではどこに留まった鳥を狙うかがかなり重要になってくると感じました。
光が十分あるところで待ってみたり、鳥がいなければ違う場所を探してみたり、光の当たり方がいい方向に移動してみたり、いろいろと工夫が必要だと感じました。
鳥との距離
次に感じたのは、鳥との距離での解像感の違い。
どんなに光がいい具合に当たっていたとしても、距離が遠いとやっぱり解像感が下がっていました。
近ければ近いほどいいけど、むやみやたらに近づいてしまうと鳥はすぐに飛んでいってしまいます。
いかにうまく鳥に近づくか、または鳥から近づいてきてもらうか、いかに自分という存在をなくし鳥に警戒感をあたえないようにしていくかが鍵。
それに加え目当ての鳥がいたとしても、急に動かず、ゆっくりカメラを構えることもかなり大切だと思いました。
シャッタースピード
私は事前にカメラの設定はどれくらいで撮ればいいかなどを予習せずぶっつけ本番でいってしまったので、シャッタースピードはほぼ固定の1/1000秒で撮ってしまっていました。
初めてなのでこれくらいならブレないだろうと思って試しに撮っていた部分もありますが。。。
その結果、ISOが思いのほか上がってしまいノイズが結構のってしまいました。
木に留まっているとき、飛んでいるときなど、その場面でどういったものを撮りたいかでシャッタースピードをシームレスに素早く変更していく必要があると思いました。
ブレないシャッタースピードまで下げ、いかにISOを下げて撮るかがかなり野鳥撮影では大事だなと実感しました。
あと、明るい超望遠レンズが欲しくなる理由もわかりました笑
次は場面、場面でシャッタースピードを変えて撮影していきたいと思います!
まとめ
初めて野鳥撮影をしてみて、野鳥はいつでも撮れるわけではないし、出会えるかは運の要素も大きいので、出会えた時にいかに歩留まり良く撮影していくかがとても大事になると感じました。
なんかポケモンの世界に似ているなと思ったりもしました。
次はもっと撮れるように事前にカメラの設定も考えていこうと思います。
作例
使用機材
Z7
AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
AI AF-S TELECONVERTER TC-17E II
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