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唄工房デンガクズ

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一曲100円で曲作りを請け負うサービス「唄工房デンガクズ」。紆余曲折に満ちるであろう、その歩みを丹念に記録していこうと思う。
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2019年4月の記事一覧

稲びいき

デンガクズ(ギター弾き語り&二胡)

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まだデモです。とりあえず二胡を入れてみました。

「稲びいき」

作詞:前田敏之
作曲:デンガクズ


ひとつの種から 這い出た君よ
今年はいくつの 種を残すの

大雨台風 来るけれど
受け流そうよ しなやかに

ここは僕らが 生きてく田んぼ
悪いがここでは 稲びいき

ほかの命も 住みたきゃおいで
だけどここでは 稲びいき


ようやく種から 這い出た君も
この秋までの つきあいか

きみの体が

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唄工房デンガクズVol.3「600度ちょうど」

唄工房デンガクズVol.3「600度ちょうど」

実は私、note上でひっそりと、100円で曲を作るサービス「唄工房デンガクズ」というサービスをやっております。

このたび、以前にも何度かコラボしたヤスタニアリサさんからの依頼を受けて、「600度ちょうど」という曲を作りました。

ヤスタニさんはいつも素敵な小説をnote上で発表してて、言葉の選び方が独特なので、曲を作る時にはとにかく言葉が鳴りたいように鳴らすことだけを考えています。今回もそうでし

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600度ちょうど(Lyric by ヤスタニアリサ)

デンガクズ(ギター弾き語り)

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「600度ちょうど」

作詞:ヤスタニアリサ
作曲:デンガクズ

桜ってやつはさ、
気温を足し算、600ちょうどで咲くっていうよね。
わたしってやつはさ、
君らを足し算、600ちょうどで、「なんしか」咲くかな。

会いに行けないあんたを想像しながら
わたしは常々、思ってんのよ。

いま、君、なに食べてんの
どんな空の色、見てんのさ
ごきけんにスキップしながら息してる?

夢にのらりと出てくるあんた

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