唄工房デンガクズ Vol.2「note上でのコラボソング『まぼろしの春』完成!」
どうもこんにちは。100円で曲作りサービスをやってます、唄工房デンガクズです。
100円で曲作りてなんやねん!という方は、まず以下の記事をお読みいただけたら嬉しいです。
そしてこのたび、note上でお互いに記事を読み合っている「るんばさん」から曲作りの注文を頂きました。歌詞を頂いたので、そこに曲を付ける形で。
ちなみにリクエストの内容は以下の通り。
タイトル浮かばないのですが、小学校入学後まもなくの、登校中のいっときの、なんか怖くなっちゃうかんじ。を大人になって思い返すとこんなかんじだなぁと。かごめかごめみたいな、なんか童謡なのかな?とおもいつつも、楽器のチョイスもすべてお任せします!
タイトルは、、、まぼろしの春、ですかねぇ、、、いいのがあればつけてください!
そして歌詞がすばらしい。
「まぼろしの春」
春のこの道
風向き強く
花吹き散らし
さざめく緑
はためく光
瞳の奥の
黒目の中に
吸われて消えた
手の鳴る方へ
背の丈足らぬ
背中が見えぬ
大きなカバン
丑三つ時に
浮き沈みゆく
薄ら笑いの
あの人がいる
怖くて逃げた
走ってこけた
閉じた目開けた
それは幻
光の中の
カケラが見せた
春の幻
わたしの夢と
わたしの心
ここまでしっかりと世界観を提示してもらうと、曲作りはその世界と言葉から響き出してくるメロディーとハーモニーを「掴まえる」という感じで、「いい曲かどうか」より、「ちゃんと掴まえられてるかどうか」だけを考えながら、曲を作りました。
ちなみに注文いただいたのが7/25の深夜で、翌日7/26に曲作りと録音して、本日7/27アップしました。ああ、なんというスピード感。
そして出来上がりました、「まぼろしの春」!たくさんの方に聴いていただけたら嬉しいです!
いつもご覧いただきありがとうございます。私の好きなバスキング(路上演奏)のように、投げ銭感覚でサポートしていただけたらとても励みになります。