たつふみ

東京・八王子の小さな町工場の三代目。下請け町工場として、産業部品の受託製造をする傍ら、…

たつふみ

東京・八王子の小さな町工場の三代目。下請け町工場として、産業部品の受託製造をする傍ら、八王子の自然資産を生かして、地域でのものづくり、ことづくりを発展させようと活動しています。地域に根差したアウトドア製品開発を行っています。

最近の記事

「素晴らしい海外学生を見つけた!そこからどうするの?」をまとめる

こんにちわ、たつふみです。前回、前々回と海外の高度外国人材をどうやって見つけて、選抜し、内定を出したかをお話してきました。 今回はそのさらに先、受け入れの実務について弊社がどう歩んできたかをお話したいと思います。 弊社が採用した方は、2023年7月4日、無事就労ビザで入国を果たし、弊社で働き始めてくれています。 フィリピンって審査が多い新型コロナウィルスの感染が少しずつ落ち着き、入国制限も緩和され始めた2022年秋、いよいよ入国に向けた実務を開始しました。 そこで大事な

    • 「小さな町工場が優秀な人材を採るためにした、たった一つのこと」(後編)

      こんにちわ、たつふみです。 前編に引き続き「小さな町工場が優秀な人材を採るためにした、たった一つのこと」(後編)をお送りします。 新型コロナウィルスが全世界へ蔓延する中、海外人材採用がいきなり暗礁に乗り上げます。 新型コロナで来日ができない!?2020年3月、ちょうどインターンシップのビザが取得でき、後は渡航日が決定するだけというタイミングで新型コロナウィルスにより渡航が制限され始めました。フィリピンからの入国も3/27から禁止となりました。 ビザの有効期間が3か月から

      • 「小さな町工場が優秀な人材を採るためにした、たった一つのこと」(前編)

        こんにちわ、たつふみです。 今回は小さな町工場でも、スキルフルでハングリー精神旺盛な人材を採り続ける方法について、私が八王子の経営者の先輩、仲間たちから学び、ここ3年間動いてきた内容を中心にお話します。 結論からお話しますと、その人材とは「高度外国人材」です。 かみ砕いて言いますと、「海外のハイレベルな大学を出た新卒」の方々のことです。 技能実習生などとの大きな違いは、海外の大学と直接インターンシップ契約を結んだ上で、正社員として受け入れる点にあります。 外国人を雇う

        • 「何のために」に出会えたアトツギの自己紹介

          初めまして。noteに初投稿します。たつふみと申します。 56年続く、精密板金加工の3代目として小さな町工場を運営しています。代表になって2年、これまで自分が進んできた道、そしてアトツギとしての考えを変えてくれた出来事をまとめておきたいと思い、自己紹介を書いていきます。 祖父大喜びの出生私は、1986年3月20日、大雪の降った日の東京・八王子で生まれました。父と母にとっての第一子、祖父にとっては初孫、そして男児だったことで家族中大喜びしたと聞いています。 当時は父も祖父

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        • 「小さな町工場が優秀な人材を採るためにした、たった一つのこと」(後編)

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