タロットリーディング解説編:教育実習が過酷だから
こちらの記事のタロットリーディング、どのようにカードを読んで占い結果を書いたのかを解説してみます。
ゾンビタロットを使って占っています(ユーモアがあるのと、メチャクチャ読みやすいので)。タロットの読み解きに興味のある方はどうぞ。
カードの全体像
全体のカードはこういう感じです。下の3枚を引き、上の一枚はそのまとめカードです。
3枚のカードを見ると、ワンドが1枚、カップが2枚です。そしてカップは2枚とも逆位置。ワンドがスムーズに働いているけれども、全体としては逆位置でギクシャクしたカップのボリュームが大きい、となります。
それでは一枚ずつカードを見ていきます。
「ワンドの9」やることが多過ぎるが粘り強さはある
一枚目、左のカードは「ワンドの9」でした。
左のカードは、本人が持っている力、動機、過去、として読みます。「ワンドの9」はやる気はあるけどやるべきことも大量にあって後がない、でもギリギリ対応は可能な忍耐力や粘り強さがあるカード。
これは対応するべきことが多く忙しい中を、ご本人が頑張ってきたと示しています。忙しすぎて余裕はないけれど、それを乗り越える忍耐力を持っている。動機として見ると「ギリギリでも頑張り抜きたい」というお気持ちで、忙しさによってリタイアはしたくないとどこかで感じている。
絵で見ると、カードの下の方に人間の男女がいます。女性の方はゾンビに手をつかまれていて、男性はそれをただ見ている。これから助けようと動き出すのかそうでないのかわかりませんが、この絵の段階ではまだ「見てるだけ」。
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