私の頭の中の「東大芸人」

油断していた!
田畑さんのnoteから高論卓説関連を除くすべての記事が削除された。
販売されていた記事はすべて購入済なので、購入者限定で読める記事が残ってくれたのは幸いだが、東大芸人が…東大芸人シリーズが消えた…。

あー、田畑さん。
お気持ちはわかるけど…。

東大芸人は素敵な読み物だった。

本当は同じ幼稚園に通っていたがお互い覚えていない田畑藤本さん。
中1の1学期中間テストで藤本淳史という存在を知った田畑さんが、人見知りの藤本さんを世話したり、公開模試で藤本さんの天才ぶりに驚愕したり、別々の高校に行った仲間と藤本さんも交えて遊んだり、東京大学から帰省するたびに変化する藤本さんに驚いたりする青春物語。
もともと別のお友達佐々木さんをお笑いの道に誘ったものの苦渋の決断の後に断られ、直後にあっさりと藤本さんから誘われた最終回は、何度も何度も読み返した。

田畑さんの最後の文章、好きだったな。
うろ覚えだけど、さらに忘れるのが嫌だから、書き残しておく。

…………
藤本はバカだと思う。自分が出た東大の価値をちっともわかっていない。自分の実力にちょうど合った大学くらいにしか思っていない…

一緒にお笑いをするなんて考えたこともなかった(東大だから)。官僚か何かになるんだと思った(東大だから)。これまで藤本を面白いと思ったこと一度もなどなかった(東大だから)。
藤本と一緒にお笑いの道に入って10年を超え、今では佐々木で笑うよりも藤本で笑うことの方が多くなった。初笑いは藤本でないことも多いけど(藤本、ごめん)。これからも藤本で笑っていくことだろう…
…………

何となくこんな感じの文章だった。
これを読んでくださっているたばふじファンの皆さん、覚えておられたら修正お願いします。
これも一生の思い出にしたいのです。

藤本さんは東大出身ですが、パチンコや麻雀を愉しむ方で、そういう人間くささも藤本さんの魅力のひとつ。成章麻雀のとこ、好きだったな。

それにしても田畑さん、終活早すぎますって。そういう嘘がつけないところも好きですけどね。

僭越ながら公開しました。