見出し画像

ある銭湯絵師の話から。若い事って素晴らしいの?(2)

年齢なんかどうでもよくないですか?

元々、「先輩の言うことは絶対」とか「年功序列」みたいな事が好きじゃないです。年上だからエライ、とか全く思わない。

逆に、「若い事って素晴らしい」というのも、なんだそれ、と思うんです。

自分がこういう感覚なので、音楽業界で若いミュージシャンをやたら持ち上げる人がいますけど、全然共感できません。

なんか、若い事そのものを良しとするのって、バンドをアイドル扱いしているような気がします。まあ、若いミュージシャン、バンドマンをアイドル的に見る人は確かに居るし、それが間違ってるとかではない。その人の好みです。

ですが。

タチバナ、アイドルにキョーミなし

「若くてキラキラしてて」・・知らん。
別に若いからって、それだけでキラキラしてるとも一切思わん。

タチバナがキラキラを感じるのは。例えば・・

カッコいい歌メロのボーカル。
キラーフレーズ連発するギター。
グイグイ引き込まれるようなベース。
タイトでグルーヴィーでダイナミックなドラム。

素晴らしい表現や楽曲こそが、キラキラしてると思います。年齢マジ関係ない。

バンドは、10代だけのものじゃないと思ってます。25歳を過ぎたらもうバンドマンとしては高齢、みたいな風潮おかしい。変な業界人の浅いビジネス感覚に迎合する必要ないのに。

いくつになっても、ライフワーク的にバンドをやっていきたい。

好きなことをやって、まず自分が楽しむ。そして仕事とバンドの両立。それ自体も楽しむ。なかなか、おもしろいミッションです。

10代の初期衝動、とやらに負けないくらい、
イイオトナの中期衝動、ぶちかまし続けていきたいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?