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Pretty Purdie / Soul Is...(1972)

1. What's Going on / Ain't No Sunshine
2. Don't Go
3. Good Livin' (Good Lovin')
4. Day Dreaming
5. Song for Aretha
6. Put It Where You Want It
7. Heavy Soul Slinger

令和元年。二〇十九年。夏。

最近よく聞いているアルバム紹介、その3。
1972年リリース。47年前のアルバムです。

「アレサ!アレサ!
 ソウルシスターナンバーワン!
 わーお!わーお!」(後述)


プリティパーディこと、

バーナード パーディ

演奏はめちゃくちゃかっこいいんですが、
本人のキャラはめちゃおちゃめ
おじさんドラマーです。

ドラマーのソロアルバムなんですが、
テクニック系のアルバムではありません。

注目は・・
5曲目「Song for Aretha」。

かのアレサ フランクリンへの
激アツすぎる想いを、
手加減いっさいなしでぶちまけた、珍曲
です。

バーナード パーディ自らマイクをとり、
絶叫、絶唱、大爆発。すごいです。

「アレサ!アレサ!
 ソウルシスターナンバーワン!
 わーお!わーお!」

・・大丈夫か・・このおっさん・・

と思ってしまうくらいの爆発っぷり。。
イキきってます。

いや、確かにアレサ フランクリンはすごいです。

でも、彼女へのリスペクトを
ここまでダイレクトにぶちまける
バーナード パーディもすごすぎる


ただ、それはそれとして・・
このアルバム普通にめちゃくちゃかっこいいです。

バーナード パーディの演奏するドラムの心地よさはすごい。

ドラムのグルーヴの秘密の一端が、
バーナード パーディのドラムに
隠れていると思います。


余談ですが、
この「グルーヴ」という言葉。
実はかなり危険な言葉です。

ここまで、個人個人で
解釈の違う言葉も珍しい。

「グルーヴとは?」みたいなテーマでバンドマン同士で話し合いしたら、各々の考えの違いがありすぎて、なかなかかみ合わないかもしれません。

タチバナの解釈としては、
「グルーヴ=リズムの心地よさ」ぐらいの感覚ですが。。

ではその心地よさは、
どんなことから生まれるのか。

これについては、自分の考えはありますが、
簡単に語るのは難しい。

機会があればこの「グルーヴ」について書くかもしれませんが・・

今回はバーナード パーディのこのアルバムを
お勧めするだけにしておきます。

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