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Week41 外来種を野生に放さないこと

外来種を野生に放すと、それがわざとでも、そうではなくても、問題を引き起こすことがあります。
動物によって(ネズミ科のマスクラットや、ミンク、カナダガモなど)は環境に完全に適応して、爆発的に繁殖します。植物(ブラックベリー、バイカルハナウド、ブタクサなど)も同様です。

在来の環境ならば存在するはずの、個体数を一定数に抑える野生の捕食者が不在なので、外来種はとても侵略的になり、在来種を脅かすのです。また、これらの外来種は経済的に甚大な影響を与え、私たちの健康にとってもマイナスです。さらに、一旦それらが環境に適応すると、駆除することはとても難しく、費用がかさみます。

だから、外来種を家で飼っているならば、あらゆる注意をはらって、それを野生に放つことがないようにしましょう。

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