見出し画像

ウェールズ留学 片道3時間のロンドン1泊2日旅行

2022年9月10日

これまでのnoteでもほのめかしていましたが、この留学では自力でロンドンまで旅行するという大イベントがありました。

個人旅行は完全に自己責任。保護者のサインと大学に承諾書を提出し、やっと行くことができました。ただ一人旅行はダメなのでロンドンに誰かを引っ張り出します。

ロンドンへの旅行についてはまた詳しく記事を書こうとは思っていますが、日記として残すためにちょろっと書きます。たぶん書きたいこといっぱいで超長くなるかもしれないけど、時系列的に書いてみようかな。ロンドンでの旅の思い出を書きます。

ロンドンに一緒に行ったのはルームメイトのAちゃんとホストマザーの仲良しPennyさん宅にホームステイしている留学仲間のMさん。二人ともこの留学で休日も一緒に過ごしています


6時起きとかで早朝の電車に!朝早いのに駅まで送ってくれたホストマザーには感謝しかないです。
夢にまで見たロンドン。ドキドキがやまない。

始発なので電車の中はガラガラ。
ホストマザーが朝から作ってくれたサンドイッチを食べてピクニック。

3人いて3人とも別ってゆう謎指定席

こっちのスーパーで売っているカフェラテはめちゃ甘。

サンドイッチの中身はリッチなハムとこれまたリッチに厚切りされたチーズ。

留学を始めてからハムとチーズのサンドイッチはたくさん食べたので思い出込みでハムとチーズ大好きになりました。

サンドイッチのパンもいつもの食パンではなく、バゲット。なんてリッチなサンドイッチだ。当時はこれが通常運転だとおもっていたけど、いいものを食べさせてもらっていたのかな~ホストマザーありがとう(´;ω;`)

バンガーからロンドンまでは、途中で乗り換えをして約3時間半くらい。

駅は映画で見るようなあんな感じ(わかりにくいですね)

だだっ広いってゆうのかな。ヨーロッパの駅って感じでした。

いろんな乗り換えがある駅ぽかった

電車も日本の電車とは結構違って「鉄の塊」って感じ。ドアや側面がちょっと湾曲していて新幹線みたいな感じです。新幹線みたいな種類の電車だったのかな?

中も結構狭く、途中で乗り換えで外に出れたからよかったけど、3時間はちょっとしんどい。

バンガーから乗り換えのクリュー駅まではガラガラだったけれど、クリュー駅からロンドンのユーストン駅までは満席。指定席で座れたので良かった。

隣の席のお兄さんはめちゃめちゃ会社員って感じでパソコン開いて仕事してました。

車窓から見える景色は草原とか田舎っぽいところもあるけれど、その景色でさえ日本と全く違うように見える。

完全に今は映画の主人公。今日と明日だけは主人公でいさせてください。

ユーストン駅について最初に訪れたのはカムデンシティ。『地球の歩き方』で観光地として乗っていたのでいってみることに。治安が最強に悪かった。

ユニバだ

「ニーハオ」と話しかけられてびくびく。こうゆときにぼったくられたりスリにあうんだな~みたいな。

お店や売っているものは観光地って感じのもの。ロンドンTシャツや地下鉄のロゴTシャツなど。観光地ってどっこもこんな感じか~って思いながら歩いて歩いて歩いて…

CAMDEN LOCK!

このロンドントリップめちゃめちゃ歩きます。

カムデンシティから次の目的地シャーロックホームミュージアムへ。

国立公園をつっきると早い。ピクニックしている人もたくさん。

ホストマザーにピクニック用のご飯とかを沢山託されたので、この公園でちょっとピクニックをすることに。

お寿司とかお菓子とかいっぱいでした。ただただいい景色をみて、当たり前のように友達と話しながらご飯をたべて。

いま当たり前のようにロンドンにいる…

歩くAちゃんとMさん

途中途中日本人いました。なぜか分からないけど日本人ってすぐわかりますね。たぶん向こうもすぐわかるんでしょうね。お互いに「どうも~」って会釈したり(笑)

この時大学の話してたら、Mさんが教授の名前ぺらぺらと話し出したんですよね。

私とAちゃんはポカンです。なんてったって、私とは学部違い、Aちゃんとは大学も違うから。

この短期間で私たちと過ごしすぎて、ずっと前から友達だった感覚になってたみたいです。愛おしすぎる。

休憩もできたのでシャーロックホームズミュージアムへ!
ここはなにがあっても来たかった!

本物の221Bだ…

私はBBC版のドラマ「Sharlock」を、Aちゃんはアニメ「憂国のモリアーティ」をみていたので完璧に意気投合。Mさんは置いてけぼりだけど楽しんでました。

ここのレジの女性がすごくいい人で、学生証を忘れたのにも関わらず、絶対学生だからって学生料金にしてくれました。ありがとう泣

ここの人は女性はメイド服、男性は警察官の服で完全にシャーロックホームズの時代の世界観!都会の広い道にポツンとある19世紀。

博物館は建物の二階です。シャーロックホームズのおうちを完全再現。シャーロックホームズのあのお部屋でレジのお姉さんが内装を熱弁してくれます。

人生で1度は見てみたかった景色。

他の部屋には蝋人形が。事件現場の再現をしている部屋もあって、ぷら~っと入ったらビビり倒します。注意。

2階にはノートがあって来た人が名前を残してます

お土産も買いつくしました。幸。

ロンドン名物あひるちゃん

そしてホテルのチェックインまで時間があるのでお散歩がてらホテルに向かいます。

途中イギリスでメジャーで人気なアパレル【Primark】へ。
服買いたかったけど、選定しすぎて時間なくなりました。

こちらも途中で見かけたGreaseの劇場

ホテルのチェックインも問題なくできました。安心。

ただ、カードキーが挿し込み式で、挿して少し待って開錠になるところをよくわからず部屋に入れないというハプニングも。フロントに開かないです~って持って行って、やり方を教えてもらって、もう1回トライしたら入れました。ハプニングともいえないハプニング。

ホテルの部屋は3人部屋で2つのベッドと1つの簡易ベッド。普通のお部屋でお値段相当(それ以上)だなっておもいました。ただ、トイレのドアが閉まらなかった(笑)

そして夜はロンドン旅行の最大の目的。ミュージカル『Les Miserable』の観劇に。

ホテルを出るときに、フロントに「入り口のドアは夜まで開いてますか?」って聞いたら「Yes😊」と、とても素敵な笑顔を見せてくれました。「See you later.」とも言ってくれて、早朝からの旅での疲労が少し和らぎました。

レミゼの劇場はソーホーにあるソンドハイムシアター。(旧クイーンズシアター)。歩いて20分くらい。

ソーホーはいろんな舞台やミュージカルの劇場があるので夜の時間帯はとってもにぎやか。日本人の芋っころなのでちょっとビビってます。

劇場が見えたらもう大興奮。この景色を見たかった!

この写真一生ロック画面

チケットを出して入場!なんと入場したら、別で来ていた留学仲間に遭遇(笑)身内でも大人気のレミゼでした。

内装。オペラ座始まるか思った

なんやかんや、個人的にレミゼの一番好きな瞬間って、『囚人の歌』から始まり『独白』の苦しいシーンが続いた後、場面が変わり『一日の終わり』に入るところで『ワン・デイ・モア』のリプライズが来るところなんですよね。

ここが始まりじゃないけど、「あ、レミゼが始まるぞ…」って実感する。観客もこのシーンで「Fooooo!」って一旦盛り上がります。この時点でかなり鳥肌。目もうるうるでした。

ここでの感想はこのあたりにしておいて…ミュージカルの感想はのちのちじっくり書いていきます。

言葉で表せない感動でした。

正直死ぬなら今だな。と思うくらい。

人生の第一章が完結した気持ちでした。これを見るためにいままで頑張ってきたんだきっと。

幸せな気持ちのまま、ホテルに帰ります。

タクシーを呼んで、ホテルまで約1メーター

乗るときはホテルの名前通じなかったし、降りるときにカード決済手こずったらタクシーのおじさんちょっと怖かった(笑)

でも怯まずに「カードさしてどうしたらいいんですか?」「なにも起こらないです!」って色々おじさんとしゃべりました。こうゆうときに、あ。自分今普通に英語で会話で来てるなぁって実感(笑)

こうゆうときに実力発揮ですかね。

ミニ・ハプニングでしたが、そんなこともあるわと、ホテルに戻って、レミゼの音楽を聴きながら就寝の準備と明日の予定を立てます。

ちょっと菓子パ

シャワーも問題なく使えた。

大英博物館近くのホテルだったのですが、Googleマップを見たら大英博物館の中にいるみたいになっていました。(笑)

窓から大英博物館の壁見えました

数年、数か月前の自分は想像もしていなかったことをこんなに弾丸で叶えてます。

人生って何あるかわかんないな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?