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揺らぐアイデンティティ

「芯がブレてきたかも…」
「あの人はブレないなぁ〜」

そんなふうによく使われるけれど、

『別に、たまにはブレてもよくない?』

と(やっと)思えるようになってきた。



大なり小なり「揺らぎながら」日々を過ごし、自分でも気づかないうちに様々なものに影響を受けて変化していく。

変化=衰退、失うと思いがちなとき、変化をとても恐れるけれど、
成長も進歩も、変化のうち。

ポジティブでもネガティブでも、大きな変化には不安定が付き物。
絶対にポジティブな方向に向かっている!と心は晴れ晴れしていても、
必ずと言っていいほど足場が悪く感じたり、ふと居心地が悪いように感じるかもしれない。


古い自分という安心から一歩前に足を踏み出すには勇気が必要。
痛みを伴うこともある。
それでも、えいっ、と歩みを進めることで、
新しい自分に、新しい場所に出会うことができる。

そして少しずつそこに馴染んでいく。
揺らぎながら。