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好事魔多し、の痛い話

私は集団行動が苦手だ。
そして。仕事は1日中、店兼住居の中だ。

なので、何か活動をしようと思うと、自然と一人でやることになる。

私にはすきま時間が沢山あり、ちょこちょこと自分一人で何かをやる事ができる。

インターネットというのは私に適していて、そのスキマ時間に、記事を読んだり、何か書いたり、作業をすることができる、

いくつかのことを同時進行でやっているが、あることが壁にぶち当たれば、ひとまず休んで他のことをやり、そちらが煮詰まれば、放り投げていたものを見直したりしている。

1日だけではなんの進展もないように見えるが、5年10年経つと、「塵も積もれば山となる」で、それなりの蓄積になる。

5年10年経つと、ということは逆に言うと、それぐらい経たないと、結果が出ないものばかりだ。

結果が出ない毎日を送っていると、一体何をやっているのかと、日々思う。

でも、5年とか10年に一度、結果が出る時があって、その時の喜びは何ものにも替えがたく、また同じようなことを繰り返す。

この一週間程は、大小いくつかの結果が出て、驚きと喜びに包まれていた。

しかし、同時に頭の中で「好事魔多し」の言葉が何度も何度も聞こえてくる。

なんか、そんな気になってくる。

昨日の夜は久々のサイゼリヤで、そろそろ読み切りたい本を読みながら、結構酒もすすんだ。良いことが連続して起きたので、勝利の美酒だった。

上機嫌で会計を済ませた。

毎週のように来る変なオッサンとして、近所のサイゼリヤでは顔を覚えられている。

店を出て、自転車に乗る。

駐輪場から歩道に出ると、突然タイヤが何かに引っかかったような感触があり、一発で転倒。

横っ腹に全体重が乗っかかって、地面にぶつかった。

一瞬呼吸ができず、鈍い痛みが襲ってきた。

これは肋骨にヒビが入ったな。

それでも自転車に乗って家に帰る。

自転車は無事だ。良かった。

家に帰って寝る。

寝返りができない。

仕事は出来るだろうかと、朝、店に立つ。

お客さんがいないときには、「うっ痛え~」と言いながらだが、今日1日を終えることが出来た。

大晦日直前じゃなくて良かった。

明日は休日だ。

できれば自転車に乗りたい。

乗れるだろうか。

好事魔多し。

皆さんもお気をつけあれ。