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アラスカじゃないのに、日本で自転車で、海外の人が…

自分が管理しているFacebookグループ登録者が、六千人に近づいてきた。

世界中の人が、日本を自転車で走るための情報を英語で交換するグループ。

日本は円安になり、治安もよく、NHKワールドでもサイクリング番組を放送していて、順調にフォローワーも伸びている。

ところで、日本のみならず、いろんな国でオーバーツーリズムが問題になっている。

コロナ下で我慢していた人が一斉に旅行を始めたのもある。

そんな時に、自転車でその国を走る、というのはオーバーツーリズムを避けられる要素に満ち溢れ、他のツーリストは絶対に立ち寄らない場所での時間をツーリストは喜ぶ。都市滞在を嫌う。

良いことばっかりだなぁと、思っていたが、日本ならではの様々な課題も見えてきた。

日本では今、熊の出没が話題になり外国人サイクリストの関心が強い。出くわしたサイクリストの動画もアップされている。

別の話題では、簡単に自転車ツーリングの情報が得られると、どんな街でも最先端の自転車の修理やパーツが買えると思われてしまっている。

実際は、日本の自転車屋さんは、特に都市以外では、ほぼママチャリ専門店であり、それ以外の自転車には触ろうともしないそうだ。

そういう様々な苦情を読んでいると、すごく心苦しいんだけど、すべてがニーズの塊で、これらはすべて商売になり得るとも考えられる。

アイデアひとつで、今のテクノロジーを駆使すればいくらでもビジネスチャンスがありそうだ。少しずつ、外国人が始めている。

自分自身は、天ぷら屋のついでで中途半端に参入しない、他の足を引っ張らないことが、日本の自転車インバウンドに貢献すると思っているんので、やりません。

みなさんの中で興味があれば、グループに参加して下さい。ビジネスも良いですし、道楽でできる面白いこと、無限大にありますよ!

お休みなさい。