見出し画像

何度でも行きたくなる親子旅【関西電車旅3つ】

私の理想の旅は、行きたい!行ける!と思った時にすぐ行ける旅

旅行というと身構える。宿探し・交通ルート・予算、決めることがたくさんある。頑張って予定を立てても、体調不良で中止になることもある。
もっと気軽に旅を楽しみたい。
そこで、最近は週末に日帰り電車旅を楽しんでいます。


何度でも行きたい電車旅3つ

  1. 阪急三宮駅下車:元町中華街

  2. JR京都駅下車:京都駅周辺と三十三間堂

  3. 阪急逆瀬川駅下車:美味しいランチと宝塚神社


1.阪急三宮駅下車:元町中華街

阪急三宮駅は、兵庫県神戸市。
阪急梅田(大阪)駅から乗り換えなしで最速約30分ほど。
三宮駅から元町中華街まで徒歩10分ぐらいだが、寄り道しながら散歩。
神戸の街並みを楽しみながら、途中、神戸大丸そばの森屋商店のコロッケを食べ、韓国ショップをのぞき、中華街到着。
路面店で販売している飲茶やラーメンはどのお店も同じ味!?に思えてならないが、なにかしら買ってしまう。11時すぎになるとかなりの人混みなので、歩くなら10時台がおすすめ。
中華街で大行列の「老祥記」の肉まん。私は、帰りに神戸大丸で買って自宅で食べる派(日曜日のみ神戸大丸で販売中2024年3月現在)。
三宮駅で販売している「ドットドーナツ」も必ず買って帰る。
13時半には三宮駅を出発し帰宅へ。
滞在時間、約3時間。


2.JR京都駅下車:京都駅周辺と三十三間堂

JR京都駅までは、JR大阪駅から乗り換えなしで最速約30分ほど。
私としては、お寺巡りをしたいが、それでは8歳は飽きる。
まずはこどもに楽しんでもらいたい!8歳が興味をもったのは、駅の階段。隣接する高島屋に続く長い長い階段(途中大人の方が本気になって上りだす)。上りきると市内を見渡せる屋上に到着。
運動後は、すぐランチ。11時すぎに駅地下の「京都ポルタ」で焼き鳥定食。空いていたので入ったが、炭火焼き鳥が美味しかった。
食べたら駅前の京都タワー。
子どもにも見てほしかった三十三間堂へは、市バスで。
三十三間堂を拝観してJR京都駅にもどると15時すぎ。
約4時間強の滞在時間だった。


3.阪急逆瀬川駅下車:美味しいランチと宝塚神社

阪急逆瀬川駅まで、阪急梅田駅からだと乗り換え1回、約30分強。
目的は駅から徒歩3分の『タキベイク』さんのキッシュ。
折角、逆瀬川駅にきたので、宝塚神社へ。『タキベイク』さんは予約をしていなかったので、11時オープン直後に入店。キッシュとサンドウィッチのランチを頼むと、人数分に分けてくださるという気配り。美味しいランチの後は、運動。
『タキベイク』さんから宝塚神社まで徒歩15分。駅にもどり、住宅地の路地裏を通り、坂を上り、お墓を横切り、坂を上り、到着。良い眺めだが、誰もいない。しばらくすると、家族連れがもう一組。
「お母さん、もう帰ろう」。はい、帰りましょう。
滞在時間約2時間。


こどもにとって日帰り電車旅の良いところ

  1. 電車移動は比較的飽きない

  2. 地名を覚えたり、距離を実感できる

  3. 親子でいつもとは違う会話ができる

  4. 帰りたくなったらすぐ帰れる

車移動だと、DVDやスマホで移動時間を過ごす娘。
電車移動の場合、車窓・車内広告・乗客、こどもの好奇心を刺激するものがたくさん。
時間をつぶすのではなく、移動時間も体験になる。駅名を覚えたり、特急と普通の違いを理解したり。自宅から目的地まで駅名の数、乗車時間・スピードで距離を体感しているようだ。

車窓を見ながら、並んで座る。いつもとは違う景色や人に、話す内容も刺激される。
刺激を受け、子どもは想像したり、何かを思い出したり、話は止まらない。
車内で他人の目もあるせいか、私も優しい母⁈気分でじっくり話を聞いて穏やかに返事ができる。

電車旅の最も良いところは、こどもが疲れたらすぐ帰ろうと私が決断できること。
私の場合、車で行くと疲れたら車内で寝ればよいと、あれやこれやと観光したくなる。電車で行くと、帰りの移動も考慮して行動しないといけないので、こどもが「帰りたい」と言ったら素直に聞こうと思える。

こどもがご機嫌だと、父母もご機嫌。
家族で楽しい時間を過ごすことができる。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?