見出し画像

【よもやま話】File38 馬酔木って何?

馬酔木は何て読む?

「あしび」または「あせび」
学生の頃に、なんて読む?って宿題によく出ていたなと記憶してます。
正直、いったいなんだろうとず~と思っていたのです。

そして、ついに発見!!

これが馬酔木の花

どんな花かというと



つつじ科の常緑低木。
今回は、お寺のお庭に咲いていたのを偶然見つけたのですが、
早春に白いつぼ型の花を咲かせて、ちょうど今が満開。


葉や茎に毒があり、馬が食べるとまるで酔ったように苦しむことから
名づけられ、虫がつかないことから
観賞用や公園樹、盆栽としても利用があるのだそう。

万葉集にもその名があり、あせびを読んだ歌が何首かある。
古くは、葉の煎汁を菜園の虫退治に用いられた。
その殺虫効果を自然農薬として利用する試みもなされているらしい。

たしかに、国語の時間に読み方を覚えなさいと
いわれる植物なのかもしれない・・・・(-_-)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?