お茶ガジェットが好き(密閉・保存)

お茶の袋の封を破った瞬間から、あるいは製茶が完了したその瞬間から、お茶飲みは時間と戦い続けることになります。フレッシュな状態で美味しいお茶ほど劣化がやばい。がっかりがやばい。空気、イズ、敵。

挟み込んで、すべらせて留めるタイプの袋クリップ。何年前だったか、台北の茗心坊でお茶買ったらおまけでいただいたのが最初。じわじわ台湾の茶商に広まって、ただ台湾日本問わず販売しているところがほとんどないままだったところに(エコ茶会なんかで稀に買えた)、数年して突如日本でも anylock の商品名で買えるようになった。製造は韓国企業らしい。今は日本のスーパーで手に入る。手軽で便利。

ずっとあなたが好きでした。ルピシア/ルピシエのパッチン型のクリップ。なぜルピシアかと言うと、一時期毎年福袋に入ってて、買うたびおうちに増えて行ったから。どこでも売ってる一般的なクリップだけど、ルピシエのロゴやお茶の葉のデザインが入っているだけでちょっと上がる(*´∇`*)

たぶん滑らせるタイプよりこっちの方が密閉性に優れてて、上位互換だと思うのだけど、ガジェット感は滑らせるやつの方が上だw (実際、面白い・目新しいが引きになって anylock は広まってる気がするんだけどどうだろう)

親密罐。密閉の簡単な茶筒。

これすっげー便利なのでおすすめしたいのだけど、全然売ってないのよね。なんでだろう。茶通さんが広尾にあった時代、たぶん実験的に仕入れをなさって、ずっと在庫がはけずに抱えてた印象。イベント時とかの安売りのタイミング見てちまちま買い足して、鶯歌かどこかでも手に入ったため今は充分な量が手元にあって(10本以上)困ってないけど、もっと売れてもいいのになと思う商品。

妙管家の親密罐(上の画像の白いやつ)とか見た目も素敵。遮光が気になるなら黒いバージョンとかもあるみたいです。

なお茶袋に対して anylock と一緒に使おうとすると競合するのが悲しい(蓋が閉まらない)。短めのパッチン型クリップならいけます(๑•̀ㅂ•́)و✧

シーラー。と、お茶屋さんで分けてもらったシリカゲルと、台北の瓶瓶罐罐で買った外側クラフト地のジップ付きアルミ袋。梱包資材はたぶん合羽橋で購入した方が安いです。

シーラーは熱で圧着して封(シール)をする機械。超絶便利。半端なく便利。ほんとにこれは買って良かった。アルミの茶袋がシールできるやつを買ったのでご家庭にはちょっとごつめの雰囲気だけど、脱気機能はついてないお手軽なやつなので、まだ沼には落ちきっていないと強弁する所存。


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