みなさん、職場環境はいかがですか。
私は働く上で、職場の人間関係は一番大事な要素だと考えています。良い上司、良い同僚、良い管理職に恵まれて働きたいですよね。ですが、なかなかうまくいかないことも多いです。「この人と働きにくいな」と思う先生が1人2人浮かんだ方も多いと思います。特に公立学校はよくもわるくも異動がつきものですから、配属ガチャにより、人間関係が良くなる、悪くなることもありますよね。

私は20代前半で勤務していた学校で、かなり厳しく指導を受けました。パワハラまがいなことをされていました。具体的には、　

・生徒の前で叱責(←いじめか？)
・基本1日1回は怒られる
・理由なく強く当たられる
・同じことをしているのに自分にだけ当たりが強い

等。別室指導で泣かされたこともしばしばです。
今思えばよく耐えていたなと思います。勿論自分が至らないこともありました。間違っていることもありました。でもだからといってパワハラをしていい筈ありませんよね。当時もそう思ってはいたし、頭では「なにくそ！」と思っていましたが、できないことがあった分、自信もなく、言い返せず、耐えることしかできませんでした。

そんなパワハラ経験を経て、パワハラや上司からのいじめに悩み苦しんでいる人に向けてこの記事を書きます。思い返してみて、分かったこと気づいたことをまとめましたのでお読みいただければと思います。

1.周囲は心配はしてくれても、助けてはくれない

周囲の先生は上司から強く言われていることを知っていました。そのため、「大丈夫？」「昔は私も言われてたな〜」と励ましの言葉はくれました。でも、所詮他人です。ましてや家族でも恋人でもありませんから基本他人事です。
心配はしてくれても助けてはくれませんので、職場の人間に期待するのはやめましょう。他にも、
「将来、感謝することになる」「期待されている証拠よ」「言われるうちが華」と言われたりもしましたが、「は？」って感じでしたよ。笑

だって嫌なものは嫌だし。今も感謝してないです。怒られたことによって「あの時耐えられたから大丈夫」という自信にはなりましたが、嫌でしたよ！普通に。　　　

結論としましては、

✔︎パワハラを受けても周囲は助けてくれない
✔︎頼ろうというスタンスはやめる

これは念頭に置いておいてください。

2.誰も責任はとってくれない

Twitterでも発信したことですが、病気になろうが、倒れようが、だれも責任はとってくれません。たとえあなたがどんなに一生懸命企業や学校に奉仕していてもです。他人は自分が好きな思っているほど自分に興味はないんです。良くも悪くも。
心配してくれても今後の人生の責任は取ってくれません。自分の身は自分で守り、自分の責任は自分で取らなければならないのです。

3.メンタルが回復するまでの時間が計り知れない

私は鬱になる前に逃げるのことができたので、病気にはなりませんでしたが、病気の一歩手前まできていました。主な症状として

・すぐに体を壊す
・接食障害と思われる症状
・ストレスで気持ち悪くなるまで過食
→半年で6キロ増、スカートやスーツは全て入らなくなる
・誰とも会いたくなくなり周囲の人間関係をシャットアウト
・身だしなみに無頓着になっていく　

等の症状がありました。他にも、　

・夢でも仕事のことが出てくる
・ドライヤーをしながら泣く
・日曜の夜が憂鬱すぎて震える
　

ここから健康で文化的な暮らしを送れるように回復するまで数ヶ月掛かりました。(ちなみに体重は、ダイエットをし、-5キロと戻りつつありますが、元の体重までは戻れていません🥲頑張ります…)
　
回復時間は精神疾患の症状が重いほど掛かると思ってください。ずっとその病気と付き合っていかなければならないことにもなりますので、早めに逃げましょう。　　

※補足です！鬱になった友人によると

・仕事で簡単なことを間違えるようになる
・勝手に外に出て泣き叫ぶ
・死にたいと両親に連絡する(記憶はない)

といった症状があったようです。友人は仕事を辞め、通院＋服薬をし、今では元気に過ごしているようです。
鬱ではないか？と思ったら医療機関に相談するか、インターネットでも簡単にセルフチェックできますので、チェックしてください。リンク貼っておきます。


https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/worry/check

「自分が味方しないで誰が自分の味方してくれるんだ？」

パワハラで悩んでいる方、本当に辛い毎日だと思います。しかも陸の孤島と呼ばれた学校で、特に教員→教員のパワハラはとても多いんですよね…。どうか自分は自分の1番の見方でいてください。パワハラにあうと、自己肯定感が下がっていきます。私は「自分はなんてダメな人間なんだ」「なんでこんなこともできないんだ」と自己嫌悪になって、過食をし、「またこんなことをしてしまった…」と、負の連鎖に陥っていました。
パワハラは立派な犯罪行為です。自分自身が身体的・精神的に傷付いているのなら、迷わずに被害を訴えましょう。