ゼロからわかる自己調整学習②自己調整できる子、できない子(1)予見段階編
自己調整学習シリーズの第2弾です。
前回、自ら学ぶ子は、
①学習前:見通しをもつ段階(予見段階)
②学習中:実行する段階(遂行段階)
③学習後:ふりかえる段階(自己省察段階)
この3つのサイクルをぐるぐる回せる子だということをお話ししました。
このサイクルを回すことこそが、「学習を自己調整する」、つまり「自己調整学習を行っている」ことになります。
でも、そんな簡単にできるようにはなりませんよね。
そもそも、自己調整学習ができる子・できない子にはどんな違いがあるのでしょう