今日は、中東系の航空会社を、受けるにあたって受けたアドバイスです。

もし、この記事を見てくださった方で中東御三家（エミレーツ、エティハド、カタール航空）を視野に入れて就活している方がいたら、ためになるかもしれません。

これはかれこれ8年前の話なのですが。

CAに転職すると決意して、CA専門の講師にサポートをお願いする中で、講師の先生に言われたことがあります。

なんだと思いますか？

いいスーツを用意しなさい

ダイエットしなさい

笑顔の練習をしなさい

いえいえ。

「その顔のホクロはとったほうがいいかもね！」

でした。

確かに、私はホクロが多めでした。

ざっと数えても顔面だけで大小合わせて10個以上はあったと思います。

そして中東系航空会社は、肌のタトゥーやアザにとっても厳しいんです。

制服を着た時に素肌が出る部分にタトゥーやアザがあったら、必ず、試験の段階で申告しなければいけない。黙ってて合格して後で見つかったら即解雇→帰国。となったりするわけなんです。

御三家の中でもルールは多少異なるようで、私はカタール航空のことしか実情は分からないんですが、私がいたこの会社は、3社の中でもとくにルールが厳しかったはずです。

それとホクロとどういう関係があるのかって感じですが、つまり、

「素肌になんらかの黒いモノがあると、いい印象をもってもらえない可能性がある」

ってことです。

もちろん、ひとつやふたつのホクロは誰にでもあるので、さほど気にする必要はないと思います。

でも私みたいに顔中に点在している場合、ホクロを気にする人が見ればしっかり気になってしまう。

だから取りましょう、と先生はアドバイスしてくれました。

先生におすすめの東京で人気の皮膚科を教えてもらって、すぐ予約をとっていきました。

レーザーで7〜8箇所とったと思います。

最初の1週間は、絆創膏は貼ったままで毎日薬を塗ってを繰り返すので、顔中小さな絆創膏だらけなのですが、それ以降は、薬も塗らなくていいし、普通に傷口の上からメイクもしていました。

最初は傷口はピンク色で目立ちますが、肌の新陳代謝に合わせてすこーしずつ色が薄くなっていき、コンシーラーで難なく隠せるくらいになります。

ホクロの大きさや深さによって完全になくならないものもありましたが、それでもかなり顔の印象は変わりました。

そんな感じで、カタール航空の試験を受ける時には、顔の目立つところにあるホクロは大体なくなっていました。

そして、運良く合格できたんです。

ホクロだけが合格の決め手ではないはずですが、ホクロがたくさんあることによって無駄に印象を下げることはしなかった、というのは確かにあると思います。

私自身、ホクロの多さに長年悩んできていたので、このタイミングでなくせて本当に良かったです！

そして、その時から8年経った今年、また取りました！8年前に取りきれなかった大きめのやつも入れて、5個。（一体どんだけホクロあるんだ）
なんでかというと、またCAになりたいと思い始めたから。（昨日のカウンセリングで残酷な現実を突きつけられましたが）

こんな感じで、もし顔のホクロが多くて気になっているCA就活生さんがいたら、顔写真や面接に自信を持つためにも、ホクロとりの選択肢を入れてみてもいいんじゃないかなって思います。

でも、

ここのホクロは私のチャームポイントなんです！！

ってところは、とらないで、大事にしてくださいね！

先生も、チャームポイントとして気に入っているなら残しても全然問題ない。

ということを仰っていた気がします。

もしやるなら、傷口のクールダウンに少し時間がかかるから、募集の告知が出てからじゃ間に合わないので、時間があるうちに早めにやっておくのをおすすめします。

今日はホクロの話でした！読んでいただきありがとうございました。