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One of a kind -広報日誌-

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"PR & Marketing" 部門立ち上げ、そして新人広報。そんな全てが初めて揃いの環境から、「世界に通用する新しい広報」を目指す、悪戦苦闘のチャレンジ日記です。
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文系の新人広報。エンジニアって本当に凄いと思い続けた1年間。

Dreamlyでの広報活動も残り1日となりました。 生粋の文系・感覚で生きる私が、理系的思考の得意なエンジニアたちと過ごした1年間は、すごく新鮮で学びの多いものでした。 図形が本当に苦手で、敷居が高いと思われた便利ツールたちも、いざ使ってみると、他人に伝わりやすい方法だと気付き、少しずつ少しずつ使ってみることができました。 情報収集に関しては、「情報は新聞や書籍からのみ」という年配の上司の方々と15年近く働いてきたせいか、Dreamlyのメンバーの情報収集の速さ、検索の

会社に貢献するとは?

水族館で優雅に漂う海月が脳裏に浮かぶ 考えに考えた末、私はただただ必要とされている場所に流れ着こうとする Dreamlyを去ることが決まってからというものの、「小さい子供2人もいる母がフルタイムで雇ってくれる会社はあるのだろうか…」という不安で押しつぶされそうだったが、意外と「すぐにでも来て欲しい!」と言ってくださる次の勤め先が早々に見つかり、ひとまず安堵。 12月からは、営業さんのサポート事務をしながら、海外メーカーからの英文対応にも携わることができることに決まりました

季節は移ろいだのか?まだ日中は暑いぞ。そんな休日の夕方に決めたこと。

「うん、いいよ。ママ大丈夫?」 そう言ってくれた電車オタク長男くんの優しさに甘んじて、今年の「ことでん電車祭り」へは行かずに、「ミスド⇒ペットショップ⇒お友達のお誕生日プレゼント選び」で過ごした三連休初日。 長男は、繊細でこだわりがあってマイペース、自分の思いを言葉にすることが苦手で、育てにくいと感じたことは一度ではありません。でも、我慢強く、頼りもになって、毎日「ママ大好き」「ニコニコしてる?」と気遣ってくれる、植物好きの優しい長男が大好きだし、私をいつも支えてくれてい

セルフブランディングの第一歩!

「四国クラウドお遍路」ってなに? 2014年から7回目の開催となった「四国クラウドお遍路2023」には、四国内からはもちろん、県外からも多くの参加者が愛媛大学総合情報メディアセンターに集結!! ”LT(ライトニングトーク)"に登壇した、Dreamlyのメンバー紹介 サラリと今回のチャレンジャーをチラ見せします。 第1走者。ゼン! 第2走者。こうへー! たったの5分という短い時間で。 まずはZheng。 AWSクラウドでの低レベルプログラミング:パフォーマンスと

頼りないけどただ、強くなりたい。

「自分の感情に素直に生きることは、果たして良い事なのか悪い事なのか」 そんな疑問を抱きつつ、広報立ち上げから1年、 ふと気がつけば、一人広報になってしまいました。 Dreamlyに入社してからというもの、 CEO・ラーシュをはじめ、周りの社内メンバーや、共にプロジェクトを進める社外の方々(Panasonic・東北大学と共同プロジェクトを進めています)には、刺激を受けることばかりで、 主婦・母親としてやりたい事を上回る勢いで、個人的にやりたい事(自分を高めたい・もっといろん

紙とペンが恋しくなった話。(これは余談)

「ムードメーカー、リーダー的、頼れる兄貴」 そんな、圧倒的な存在 Genki の 『東京ブランチマネージャー 就任事件』。 香川本社に残されたメンバーたちの心中には、不安な感情と前向きな感情の両方が渦巻いていました。 多忙を極めるCEOラーシュも、関西・関東・香川を往復する日々。 香川本社メンバーは、私たちだけで自立し、盛り上げていかなければならない局面に突如立たされたのです。 いかに、今までGenkiに頼っていたのかを実感しながら、今私たちがするべきことは、『Dr

少しの「達成感」と「不屈」の精神

「やったー!やっと出来上がった!達成感半端ない!!」 絶対そうなると思っていた、クレドカードの完成。 ことの発端は、広報部(PR & Marketing)の立ち上げ早々に社内で持ち上がった、「クレドカードを作ろう」というプロジェクト。 アジャイル顧問である懸田先生の指導のもと、3日間にわたるクレド作成会議が徹底的に行われ、その内容を録画し、何度も繰り返し聞き直して、最終的に言葉にしてまとめたものが、以下のクレドカードです。⇩⇩ アジャイル顧問・懸田先生紹介⇩⇩ 議論

Loveな気持ちって意外と大切かもしれない

就職や転職活動をする際に、何を基準に応募すれば良いのか、迷う時があるかもしれません。 ただひたすらに、「条件」を軸に選ぶというのも、立派な手段の一つだと思います。 なぜなら、「条件」が満たされている間は、不満があっても妥協できるからです。 しかし、私個人的には、「この会社なんか好きだなー」っていう気持ちも大切かな、と思うのです。 社長の人柄や姿勢、理念・社風・カルチャー…。 何か共感できたり、いいなと思う気持ち、それが全ての出発点になる気がします。 この会社を好きだ

もしその瞬間があるのなら、息を止めてでも叶えたいこと

刺激的な仲間達 こんなに刺激的な仕事仲間に、もっと早く出会えていたら、私の人生はどう変わっていたんだろう。 仕事にパッションを見出して、今頃どこかで活躍していたのかな。 「エンジニア」って、華麗な仕事に聞こえるけれど、そのスキル磨きはきっと地味で孤独な自分との闘い、という一面もあるのかなと、最近感じます。 しかも、Chat GPTがエンジニアの仕事をやるようになるかも、とか言われると、モチベーション下がります。 でも、Dreamlyのメンバーが自分と向き合ってスキル磨

人生で初めて、「仕事が楽しくって、一緒に働くメンバーを心から尊敬してる」って思えて。

「みんなで議論する場にいると、憧れで胸が苦しくなっちゃう」 っていう、少々気持ち悪いとも思われかねない感情は、ママになって涙腺が緩くなった事と関係しているのか。 着地点の一切ない、女子の雑談に花を咲かすことしかできないYamachiが、1日の大半を赤子と話して過ごすという、約4年間のブランクを経て、産後ボケを引きずりながら社会復帰した会社が、頭脳派エンジニア集団Dreamly。 「みんなで議論する場」 例えば、レトロ(retrospective)という議論の場、での話

『事業成長支援プログラム"Booster Garage" 』グランプリ受賞しちゃった件。

ーーーーその瞬間、正直震えました。(Yamachi) 『事業成長支援プログラム“Booster Garage”』 2023年3月10日、Setouchi-i-Base(※)にて最終ピッチが行われ、7名の最終採択者の中から、DreamlyのCEO・ラーシュがグランプリを受賞いたしました!! 「Booster Garage」とは 選考基準 最終ピッチ当日 2022年末から始まった、Booster Garage"第一期"の書類選考・面談、そしてオリエンテーションやメンタ

ダイバーシティ・team Dreamly。「自然好き」は揺るぎない共通点だったということ。

まず、僭越ながら、Yamachiにとっての「暮らす場所」とは。 「#どこでも住めるとしたら」 ・静かで綺麗な海辺(理想) 何かありきたりですが、これにはかなり思い入れがあって、独身時代、サーフィンに取り憑かれたYamachiは、自然と海の癒し効果(※1)を求めて、一人でどこまでもハイエースなんかを走らせました(懐かしい)。 海が見えない現在の自宅。この記事を少しでもリラックスした気持ちで書きたくて、岸を洗う静かな波音(※2)で脳内を満たすべくSpotifyを側に、素人な

やっと、広報チームを紹介できたこと。

2023-02-01 『Booster Garage(ブースターガレージ)』 まず始めにサクッと。 DreamlyのCEO・ラーシュが、香川県で成長志向を持つ起業家等を対象にした、短期集中型の事業成長支援プログラム「Booster Garage(ブースターガレージ)」の採択者として選ばれ、来る3月10日に、最終ピッチが開催されます!! 新年参拝 気付けば2023年。 昨年9月に入社して以来、Dreamly広報として、色〜んなことがありました。 年明けには、チームDr

入社9週目の、CEOに同行・大阪初出張。

2022-11-30 入社9週目のこと、ラーシュが『大阪 Visit セッション at "QUINTBRIDGE”』にファシリテーターとして参加するということで、私も広報部隊として同行させて頂くことになった。 (入社して9週目でこんな経験できるなんて、ラッキー!) 早朝6時に、2人の子供たちを、ばぁば(義母)に預け、Yamachi的体感温度0度以下の凍える寒さの中、大阪に向けて出発した。 「ワクワクした気持ち」と言いたいところだったが、大切な日に必ず熱を出す次男をばぁば