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【プログラム開発】 ⭐️神様が与えた脳力からの能力開発 ただの量子力学ではないよ⭐️

昨年の10月からプログラムの改訂が始まり、今年の1月までに完成しましたが、同時に大きな改訂と時代を先取りしすぎているので、今は教えていませんが活用したい人がいたらぜひご連絡ください。

今回の改訂には「自己確立コンサルタントの三木陽子さん」のお手伝いがなければ上手くいくことができなかったでしょう。
その根底になることを今回は書いておきます。

モチベーション

今回の改訂する内容のモチベーションは、「悪霊を追い出せ(奥山実)」第2部「神学に興味をもつ人のために」(絶版)によります。前後関係があるので長く引用します。

「今や「二十世紀の始まりと共に幕を開けた新しい物理学は、ニュートン力学だけでなく、近代科学がよりどころとしていたデカルトの哲学をも科学的な証明によって崩してしまった(「パラダイム・ブック」C+Fコミュニケーションズ篇、日本実業出版社、77頁))」と言われ、かつて「科学的知識だけが真の知識(真理)である」と豪語した十九世紀の栄光は去って、ハイゼンベルグまでが「そもそもの出発点から、我々は自然と人間との論争に巻き込まれており、その中では科学はごく小さな役割しか果たさない」と科学の役割の小さいことを語り、何とシュレーディンガーが「主体と客体は、一つのものである。それらの境界が、物理化学の最近の成長でこわれたということはできない。何故なら、そんな境界など存在しないからだ」と平然と主張している中で、物理学者も科学者も途方に暮れているのである。今までの帰納法は役に立たず、何を土台に演繹すべきかを知らないからだ。この時、現代科学者を正しく導くのは東洋思想ではなく、神の啓示である聖書なのである。(p.240〜241)」

現代科学者を正しく導くのは東洋思想ではなく、神の啓示である聖書なのである。

私はこの言葉によって、今回の試みをしようと思いました。悪霊を追い出せの結論は、量子力学の話しです。長いですが記しておきます。

奥山実の量子力学への結論

最後に量子力学の話で結論としたいが、近代科学をここまで発展せしめた量子力学の大成功については万人の認めるところである。しかし前述したように、その理論は、相補性原理と不確定性原理によって基礎づけられているので、常識では理解できない。それは「粒子が同時に波動である(相補性)」という非常識と、「確率的偶然性」(これは進化論の確率的偶然性とは別のもの)と「観察者効果」(観察が創造する)によって成り立っている。これらの理論は、無数の実験によって証明され、現に我々のまわりのほとんどすべての近代的機械、器具、設備に利用されている。しかし、その主流派(コペンハーゲン学派)の理論に最後まで承服しなかったのは、かのアインシュタインであった。そして「物質波」のド・ブロイ、「波動方程式」で量子力学の理論構築に多大の貢献をしたシュレーディンガーたちが、主流派に反対意見を述べた。有名な「シュレーディンガーの猫」は、フォン・ノイマンの「観測者効果」を否定するために提出された思考実験である。しかし未だにそれは物理学者の間で議論されている。
アインシュタインは、量子力学の成功と近代科学への多大な貢献を認め、またミクロの世界の物質の不思議な振る舞いを説明できる正確な理論として認めたが、「偶然性」をその基本とし、それ以上に進もうとしない主流派に対して、「もっとすぐれた包括的な理論(「最近量子論」町田茂著、学研、86頁)があるに違いないと確信していた。
偶然ではなく、決定論が成り立つ、と信じていた。「神はサイコロをふりたまわず」は有名な彼の言葉である。
そして彼は、宇宙の全存在の複雑な出来事を演繹できるようなたった一つの原則(統一場理論)を求めることをライフ・ワークとした。しかしそれを果たすことができなかった。「この私の仕事を誰かが完成してくれる」と信じて世を去ったのである。アインシュタインが有神論者であったかどうかについては明白な答えがある。ある時、彼は質問された。「ではあなたは神の存在を信じているのですか」と。「ハイ信じています。私はスピノザの神を信じています」。このようにアインシュタインの答えははっきりしている。ただし「スピノザの神」は奥深いので一言では表現できない。スピノザを把握するのは、ある意味でカントより難しい、と言われる。しかし私はアインシュタインの神観は、スピノザよりも単純で、透明で合ったと思う。彼は世を去る前に次のように語っていた。
「わたしは神が
どういう原理に基づいて
この世界を
創造したものかが知りたい
神の考え方が知りたい
そのほかは
小さなことだ」
願わくば、すべての科学者が、創造主なる神の前にひれふして、神をほめたたえるように!
願わくば、すべての神学者が、キリスト者が、聖書こそ最高の最終的規範であると、本当に信じるように!

新たなる挑戦

私の高校の物理テストは5点で追試でした。10点取った友達に馬鹿にされた事があるぐらい物理は苦手です。それなのに、今回は人の能力を高めるために踏み込んでしまったという感じです。
今までの40年間の研究成果は「行動コミュニケーション学」としてまとめました。私の野外研修では「イメージ」が重要であると教えています。思考が現実になると言われていますが、正確には「イメージが現実になる」のです。
信念が大事だと言われていますが、それはイメージがしっかりできていることです。私は信仰がすべての土台であると信じています。信仰とは神(天主)の確かさ(絶対性)から生まれてきます。イメージとは、実際に起こったこと×聖書(ことば)×聖書(ことば)の意味によって生まれてきます。そのイメージが確かだと信じることで信仰が強くなっていきます。神様は神様の言葉によってこの世界を造りました。そこには緻密に錬られた計画がありました。ヨブ記などを読むと、この時代に地の基の話が出てきます。一つ一つに意味や目的を持って造られてます。

創世記 1章1~5節
初めに、神が天と地を創造した。
地は茫漠として何もなかった。やみが大水の上にあり、神の霊が水の上を動いていた。
神は仰せられた。「光があれ。」すると光があった。
神は光を見て良しとされた。神は光とやみとを区別された。
神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。夕があり、朝があった。第一日。


ヨハネの福音書 1章1~5節
初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。
この方は、初めに神とともにおられた。
すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。
この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。
光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。

ヨブ記 38章1~5節
主はあらしの中からヨブに答えて仰せられた。
知識もなく言い分を述べて、摂理を暗くするこの者はだれか。
さあ、あなたは勇士のように腰に帯を締めよ。わたしはあなたに尋ねる。わたしに示せ。
わたしが地の基を定めたとき、あなたはどこにいたのか。あなたに悟ることができるなら、告げてみよ。
あなたは知っているか。だれがその大きさを定め、だれが測りなわをその上に張ったかを。


神様を知るためには、その起こったことを聖書から解き明かす必要があります。

例えばこのような記事があります。
使徒の働き8章27~39節
そこで、彼は立って出かけた。すると、そこに、エチオピヤ人の女王カンダケの高官で、女王の財産全部を管理していた宦官のエチオピヤ人がいた。彼は礼拝のためエルサレムに上り、
いま帰る途中であった。彼は馬車に乗って、預言者イザヤの書を読んでいた。
御霊がピリポに「近寄って、あの馬車といっしょに行きなさい」と言われた。
そこでピリポが走って行くと、預言者イザヤの書を読んでいるのが聞こえたので、「あなたは、読んでいることが、わかりますか」と言った。
すると、その人は、「導く人がなければ、どうしてわかりましょう」と言った。そして、馬車に乗っていっしょにすわるように、ピリポに頼んだ。
彼が読んでいた聖書の個所には、こう書いてあった。「ほふり場に連れて行かれる羊のように、また、黙々として毛を刈る者の前に立つ小羊のように、彼は口を開かなかった。彼は、卑しめられ、そのさばきも取り上げられた。彼の時代のことを、だれが話すことができようか。彼のいのちは地上から取り去られたのである。」
宦官はピリポに向かって言った。「預言者はだれについて、こう言っているのですか。どうか教えてください。自分についてですか。それとも、だれかほかの人についてですか。」
ピリポは口を開き、この聖句から始めて、イエスのことを彼に宣べ伝えた。
道を進んで行くうちに、水のある所に来たので、宦官は言った。「ご覧なさい。水があります。私がバプテスマを受けるのに、何かさしつかえがあるでしょうか。」
そして馬車を止めさせ、ピリポも宦官も水の中へ降りて行き、ピリポは宦官にバプテスマを授けた。
水から上がって来たとき、主の霊がピリポを連れ去られたので、宦官はそれから後彼を見なかったが、喜びながら帰って行った。

これを通常の仕事で私たちがどのようにイメージしているかというと「体感×言葉×言葉の意味(概念)」です。このイメージが明確にならないと、人は行動することができません。イメージが曖昧だと、達成する事ができません。

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行動コミュニケーション学は、野外研修や体験学習からヒントを得て作られています。体感は五感を使って実際に体験することですが、疑似体験も含まれます。この体感で、8メートルの高さに立って「あること」をすること、怖くないという現象がおきます。それが現在のオキシトシンの働きであると確信しています。

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実はあることとは人の目を見つめたり、人を意識することです。この現象を考えれば考えるほど波動(周波数)との関係を否定することができなくなってきたのです。体験学習の時に私が見ているのは人のエネルギーです。エネルギーがどのような状況になっているのか、心理的な要素から生まれてきています。そのエネルギーを最大限に引き出せるように促進する働きをしてきました。私が野外研修や体験学習でエネルギーを見ていたことは、この物理学的なアプローチでもあったのです。
そもそも私たちもフォトン(光子)として存在しているといわれています。これを聞いた時に聖書で教えている私たちは光の子、世界の光として輝きなさい、といわれていることを思い出したのです。

エペソ人への手紙 5章8節
あなたがたは、以前は暗やみでしたが、今は、主にあって、光となりました。光の子どもらしく歩みなさい。

マタイの福音書 5章14~16節
あなたがたは、世界の光です。山の上にある町は隠れる事ができません。
また、あかりをつけて、それを枡の下に置く者はありません。燭台の上に置きます。そうすれば、家にいる人々全部を照らします。
このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。


脳のプロファイリング

今、脳のプロファイリングを通して気付いたことがありました。スピリチュアルで言われているチャクラやオーラは波動と脳の関係があることに気付いたのです。私はオーラやチャクラを宗教的な儀式や、そこに誘導するすべてのストーリーに対して否定します。過去に結びつけたり、その結果がすべて(絶対)であるかのように扱うのことにを拒否します。だからといってチャクラやオーラがないとかは言えません。東洋思想で研究をしてきた人がいますし、私たちの身体は電気で動いているのも事実だからです。だからこそ、私のモチベーションである「現代科学者を正しく導くのは東洋思想ではなく、神の啓示である聖書なのである。」聖書から光を当ててみたくなったのです。

そして一般的にチャクラとかオーラとかいわれいることが、脳との関係につながっていることを発見してしまったのです。下記は、自分でチェックした7つの能力の診断結果です。175問で30分ぐらいかかりました。 
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能力

エネルギー(チャクラ)を観る機械での結果です。写真を撮るだけなので1分もかかりません。
上の写真は始まりの時の写真で、下はエネルギーを調整した後で帰り際の写真となります。棒グラフは、下記の写真を解析した結果です。画面を見て左側は総量なので上記のテストでは出てきません。

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検査した日が違いますが、175問で30分かけたデーターと形状的には似ている事にお気づきでしょうか。ここで仮説を立てることができます。チェックシートで選んだ結果も、写真を撮った結果も代わりがないとしたら、自分の意思によって行うチェックシートよりも、無意識で得られる情報の方が良いと考えています。
私たちは電気で動いています。この電気は生命力と結びつくのです。このことを量子測定器を使って測ることができれば、自分自身のパフォーマンスを管理するだけでなく、人との違いを明確にしていくことになるでしょう。そして将来の医学で行われると言われている周波数による調整が可能になってくるのです。感情、身体も同じように調べることができますし、調整することもできるのです。その基礎となるのが聖書に記されいる7つの賜物です。この脳の使い方によって、性格であったり、上手くいくいかない理由を知ることができます。

更なるパフォーマンスを向上させるために

今のテーマは、栄養素にシフトしています。理由は簡単です。周波数による調整は可能ですが、持続的に生きるために必要なのは食料だからです。何も食べないで周波数によって調整することだけで生きることはできないからです。パフォーマンスもそうだと思うのです。食事をせずに周波数による調整だけではエネルギーを生み出すことはできません。エネルギーを生み出すための回路を活性化させるためには、クエン酸回路が必要ですし、タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルが必要となってきます。また今は様々なファイトケミカルがあり、中枢神経系や免疫系、遺伝子のスイッチをON・OFFに影響をあたえるものが研究され発表されています。検索ランキングでCBDに注目されているのもその理由でしょう。これからのCBDの動向にも注目する必要があるでしょう。
私は栄養を学んだ際にドメネックの要素樽のことや相互作用があることを学びました。その中で自分で作ることのできないミネラルに興味を持っています。特にイオン化された植物性ミネラルが必要であると実感しています。実際にミネラルがなければ、ビタミンなどを運ぶことができなかったり、排出することができないからです。ですから、ファイトケミカルだけではなく、基本的な栄養素をしっかりと取ることで、この電気=生命力を高めていく必要があると考えています。
神様は私たち一人ひとりに特別な能力を与えてくださっているのです。それを管理し、調整し、最大限に用いることを通して神様の働きをしていきたいのです。

行動コミュニケーション学のおさらい

私はセールス研修の会社に入り、セールスが苦手であったからこそ、セールスという世界で成果を出しにくい人たちに興味がありました。その人たちがどのようにしたら売れるのか、成果を出すことができるのかを研究していきました。主に保険外交員の皆さまの協力を得てプログラム開発をしていきました。その中で、最も大切なことに気付いたのです。それが行動コミュニケーション学の結論である「愛を受け取ること」でした。マネジメントで難しいのは、愛が理解されないことです。それによってイライラしたりするからです。

行動コミュニケーション学の結論は「愛が伝わってない」ことが人間関係の原因であると教えています。これは体験と言葉と言葉の意味が違っていることに気付いた時に各タイプで愛されているというイメージがつかないことが問題であることを発見したのです。そして、タイプによって言葉の意味が違うことに気付きました。

この体験と言葉と言葉の意味についてのヒントになったのが、サイモン・シネック氏がTEDで語った「優れたリーダーはどうやって行動を促すのか」を紹介されたことでした。

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私は脳の三層構造と言ってもいいと思っていますが、サイモンシネック氏が二層で教えているのでそれに従っています。ここで凄い発見がありました。言葉の意味が違うことがわかったのです。その理由が、whatで受け止める人、howで受け止める人、whyで受け止める人、whatーhow-whyで受け止める人のイメージが違うことがわかりました。これが行動コミュニケーション学で教えている4タイプの区分です。また前述しましたホルモンと神経伝達物質との行動特性の類似性からも4タイプに分けることにしたのです。ですから、他の4タイプの分け方と異なるのは、表面的に出てきた特性を4つに分けたのではなく、生まれた時から変わることのない脳の認識の違いで区分しているのです。私たちは神様によって、一人びとり特別な存在として造られました。同時に、神様は私たちを造られる時のパターンがあることに気付くのです。

聖書の詩篇139篇13節から16節にはこのよう記されています。
それはあなたが私の内臓を造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです。
私は感謝します。あなたは私に、奇しいことをなさって恐ろしいほどです。私のたましいは、それをよく知っています。
私がひそかに造られ、地の深い所で仕組まれたとき、私の骨組みはあなたに隠れてはいませんでした。
あなたの目は胎児の私を見られ、あなたの書物にすべてが、書きしるされました。私のために作られた日々が、しかも、その一日もないうちに。」

それが脳の認識の違いです。これは変わることのない脳の使い方です。この違いを明確にするために、傾聴トレーニングをしています。この傾聴トレーニングは暗記をすることではなく、自分の脳をどのように使い、認識しているかを知るためのトレーニングです。私たちは相手になって話すようなトレーニングはしません。それはその人らしさを奪うからです。むしろ、聴くトレーニングをすべきだと考えています。
実際に傾聴トレーニングをした人たちは、人の話を聴いてなかった、本当に違うという共通の感想を聞くことができます。
私たちの脳の認識の仕方を知り、コミュニケーションギャップをなくすだけでなく、愛の受け取り方が4タイプ違うことを知り、お互いに愛し合うことができればと願っています。

行動コミュニケーション学が組織運営に向いている理由

この4タイプに分かれる前に、マネジメントやチームビルディングで教えていた内容をご紹介しておきます。基本的には勝ち負けの図が一番最初にありますが、ここでは省きます。
マネジメント研修として最初に活用したのが、PM理論でした。ラージPとラージMの人材を育てることが重要であることを教えられていました。そこにマサチューセッツ工科大学の組織成功循環モデルも組み込みました。

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組織成功循環モデルは今の研修でも活用していますので、バットサイクルとグッドサイクルを知る必要があります。現在ではグッドサイクルのために関係の質を高めること重要だと教えています。

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その後にTask orientated means と People orientated means という考え方に触れ、チェックシートによってどちら側に属するかを判断していました。
そこに、友人がライフオーガナイザーの働きを始め、右脳左脳のことで片付け方が違うと言うことを知りました。利き脳を試してみると、何とタイプがピタリと当てはまったのです。

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Task orientated means と People orientated means という考え方は、下記をご覧ください。そこに、武士道の5つの言葉も、そのタイプの行動特性と類似していることで組み合わせていきました。

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また私の専門がチームビルディングでしたので、AMP(アドバンス・マネジメント・プログラム)に参加された方が、そこで行われていたチームビルディングの振り返りを載せていたので、それを組み合わせてみました。振り返りでは、GRPIでしたが、それをGRIPという形に変更しました。
現在はインティグリティ・コーティングとして、下記のような図になっています。
イメージは、言葉×言葉の意味×体験=実行力
その実行力を行動に移すためには、賜物(能力)×成長×実体験=貢献力
その貢献力を強めるのが決断力であり、情熱×優先順位を明確にする必要があります。
さらに、継続的に行うためには遂行力が必要であり、そのためにはビジョン×信念が必要になります。これだけの考え方に一貫性を持たせて作られているので、行動コミュニケーション学が組織運営に効果をもたらすことをご理解いただければ嬉しいです。

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脳のプロファイリング

この脳の認識の違いに聖書に記されている聖霊の賜物を加えていくことになります。

ローマ人への手紙 12章3~19節、前後を理解するために引用しました。

「私は、自分に与えられた恵みによって、あなたがたひとりひとりに言います。だれでも、思うべき限度を越えて思い上がってはいけません。いや、むしろ、神がおのおのに分け与えてくださった信仰の量りに応じて、慎み深い考え方をしなさい。
一つのからだには多くの器官があって、すべての器官が同じ働きはしないのと同じように、大ぜいいる私たちも、キリストにあって一つのからだであり、ひとりひとり互いに器官なのです。

私たちは、与えられた恵みに従って、異なった賜物を持っているので、もしそれが預言であれば、その信仰に応じて預言しなさい。
奉仕であれば奉仕し、教える人であれば教えなさい。
勧めをする人であれば勧め、分け与える人は惜しまずに分け与え、指導する人は熱心に指導し、慈善を行う人は喜んでそれをしなさい。

愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善に親しみなさい。
兄弟愛をもって心から互いに愛し合い、尊敬をもって互いに人を自分よりまさっていると思いなさい。
勤勉で怠らず、霊に燃え、主に仕えなさい。
望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶えず祈りに励みなさい。
聖徒の入用に協力し、旅人をもてなしなさい。
あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。祝福すべきであって、のろってはいけません。
喜ぶ者といっしょに喜び、泣く者といっしょに泣きなさい。
互いに一つ心になり、高ぶった思いを持たず、かえって身分の低い者に順応しなさい。自分こそ知者だなどと思ってはいけません。
だれに対してでも、悪に悪を報いることをせず、すべての人が良いと思うことを図りなさい。あなたがたは、自分に関する限り、すべての人と平和を保ちなさい。
愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。「復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる。」


この7つの賜物とMultiple Intelligences Theory(MI理論)多重性知能(知能は単一ではなく複数ある。それは8つの知能を持っているとし、①言語的知能 ②論理・数学的知能 ③視覚・空間的知能 ④音楽的知能 ⑤身体運動的知能 ⑥対人的知能 ⑦内省的知能 ⑧博物学的知能)との関係を調べました。そして運動的知能以外が聖書の7つの賜物と一致することを発見したのです。

それに脳機能局在論(脳の特に大脳皮質が部分ごとに違う機能を担っているとする説)

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それを統合する形で聖書の言葉を
預言を達見、奉仕を勤仕、教える人を指南、勧めをする人を歓励、分け与える人を施与、指導する人を統治、慈善を行う人を慈恵としました。脳の認識と脳の機能の掛け合わせによって各人の性格が違ってくるのです。
勇タイプは歓励と該当なしが優先的に使う脳力です。
誠タイプは勤仕と統治が優先的に使う脳力です。
礼タイプは指南が優先的に使う脳力です。
義タイプは慈恵と達見を優先的に使う脳力です。
施与は各タイプをつなぐ役割を担っていると最新版で教えています。ですから、4タイプだけだと他の要素もあるなぁと思うのですが、脳の使い方によって勇タイプだけど誠タイプ寄りという表現が生まれてくるのです。

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この脳のプロファイリングが前述した175問のチェックによって明確になってくるのです。さて、その175問の回答とチャクラのスコアが類似していることで、新しくこの診断を取り入れていこうと準備をしています。

この脳のプロファイリングによって、一つ発見したことがありました。それはあるスコアが低い場合、物事を汲み取る力が弱かったり、自己肯定感を高めるプログラムをまず行った方がいいという結果が出てきたのです。つまり自分を受け止めることができていないのです。これは成果を生み出す力とは違います。達成はできますが、自分を受け入れるために行っている行動であることを発見したのです。これが一枚の写真でわかるとしたら怖いですよね。しかし、この発見でチームを作り上げやすくなるのです。

チームを作り上げていくために

私たちの組織の理想は、それぞれが自己確立していて、専門性を持ち、チームとして機能する人たちが集まれば良いのですが、実際にはそのようになりません。必ず10%の人たちは、うちの組織でなくても良いかもと思える人たちが生まれてきます。
行動コミュニケーション学はチームビルディングとして作られているので、その違いを活かし合いながら組織運営、チームビルディングをしていきます。
一つはタイプによってその特性からチーム分けをしていくことです。

もう一つは脳のプロファイリングを用いてチーム分けをしていくことです。実際にはこちらの方が極め細かくチームを作り上げることができます。同じタイプの人がいて良いのは、同じ仕事をする人たちを集める場合です。例えば、オペレーターの仕事は同じタイプがいても支障にはなりません。働きが個々人だからです。そうでない場合は4タイプがいた方が機能するのです。

そのための方法が愛の無限ループと昔言っていましたが、その考えが重要です。

愛の循環ループ

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上記の図は現在の愛の循環ループです。
元々は義のビジョン⇒誠の戦略⇒礼のマニュアル化⇒勇の実践というループを教えていました。
そこから7つの脳の使い方もループがあることに気付きました。このループによって明確になったことがありました。

行動が遅い人たち、確信を持つのが遅い人たち、感情をあらわすのが苦手な人たち、人間関係を構築するのが苦手な人たちなども、上記の図によって明確に説明できるようになったのです。
そして賜物の組み合わせによって、機動力、求心力、実行力、影響力、形成力、向上力になることも分かったのです。

そして各タイプのFor me For youの状態をも明確にすることが出来ました。この発見によって営業で上手くいかない人の行動パターンをいち早く知り、クリニックして成果に結びつけることができるようになったのです。

今、もう一度お伝えしようと思っています。興味のある方はご連絡ください。現在ZOOMでの定期的な勉強会を火曜日の夜に行っています。
特典などの情報がありますので、ご覧下さい。















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