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#26 双方

(2020年5月その1)
自分がいることと相手がいること。

どうも世の中はうまく回る場合と、そうでない場合があるということは、結婚でも、クラスメイトでも、仕事上の組織でも、趣味のサークルでも、二人以上の人がいるところでは起きうることです。

これは、例えば、自分一人だった世界に、弟か妹が生まれた時のように、小さいうちから経験することです。もちろん、その前に、親や家族との間でも、二人という経験をしているでしょう。となれば、生まれた瞬間から、二人という人間がいることは、なんとなくかもしれないけど経験をしていることになります。そして、人見知りの時期には、完全に他者の存在をわかっている状態なのかもしれませんね。

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