チームうさぎ

30代のサラリーマンが、東京での日常を書いています。サラリーマンの中身、覗き見してみて…

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30代のサラリーマンが、東京での日常を書いています。サラリーマンの中身、覗き見してみてください。電車で見かけるあの人も、意外とがんばっているのかもしれません。

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東京で、一人でがんばってるよ

田舎から東京に来て、数年が経ちます。 たまに同郷の友達や、別の地方出身者と飲んだりしていると「今、東京で頑張ってるんだよな」と思ったりします。 一人暮らしの東京は、夜中にふらっと外に出てもいいし、住んでいる駅の周りにも、本当になんでもある。同じように一人の人も多いから、飲み屋もどこでも気軽に一人で行ける。 一人の人同士が集まって、みんなであーでもないこーでもないと他愛もない話をする。 普段はみんな、仕事の顔をして、なんとかギリギリで頑張っている。だからみんなで、俺はこんな頑

    • 怒りのテンションと角度が合わない

      この前妻と喧嘩をした。 内容は、私が悪い。それは、改善すべき内容だった。 ただ、喧嘩になる時というか、怒られる時に、いつも何か違和感があるなと思っていたのだが「怒りのテンションと角度」だと思う。 テンション、と言うのは、妻は、怒る時に、いきなり私のマックスくらいの怒り方で怒ってくる。 表情、声、棘、とか。 相手を傷つけるような言葉を使う。わざとか、わざとでないかは分からない。深く傷つく。ある意味では、効果的なのかもしれない。 角度もいきなりものすごく鋭角で来る。気持ち

      • 人生のハイライト① 誕生日プレゼントが自作のDVD

        人生のハイライト① 誕生日プレゼントが自作のDVD 大学の頃の話だ。私には好きな人がいた。 しかし、2回フラれていた。もう100%叶わない恋だと、2回目で理解していた。仲のいい友達から、それ以上はいけない、ごめんねと、返事をもらっていた。 しかし、当時の私は狂っていた。 100%叶わなかったとしても、せめて、相手の記憶の中に、 「ああ、あんなやついたな。」と、覚えていてほしい、というとんでもなく気持ち悪い事を考えを持っていた。 どうしたら、記憶に残る事ができるのか。 他

        • 世界ふしぎ発見、昔おばあちゃんと観ていた

          今日、テレビをつけたら、世界ふしぎ発見というTV番組が最終回という事で、放送されていた。 小さい頃、おばあちゃんと一緒に、この番組を観るのが好きだった。 こどもだから、番組中のクイズも全然正解出来ないし、言っていることもあまり分からなかったけど、世界の色んな景色や動物、歴史を見られるのは、こどもながらに、知的好奇心が満たされたのかもしれない。 おばあちゃんと一緒に、ああでもないこうでもないとクイズをしながら、へーこんな景色すごいね、こんな動物いるんだねというのが、何となく

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        東京で、一人でがんばってるよ

          負のバトンを渡さない

          仕事していると、たまに、誰でも出来る仕事を、ぱっと回してくる人がいる。 売上に繋がりそうもない面倒くさい問い合わせ電話とか、本当に簡単な庶務とかをいかにもこちらが担当者かのような言い方で 「こんな問い合わせ来てるんですが、いいですか?」とか「これ、お願い出来ますか」とか言ってくる。 あ、負のバトンを私に回そうとしているな、と思う。 やりたくない仕事、誰でも出来るのに、それを渡してくるような感じ。 渡してくる本人も、きっと心のどこかでは分かっている。自分でも出来るような仕事だ

          負のバトンを渡さない

          父親と銭湯

          昔、よく父親と銭湯へ行っていた。 父親は銭湯というかサウナが好きで、年間パスを買ってハマっていた時は、一年で360日くらい行っていたような気がする。 私は銭湯にいてもサウナに入ったりせず露天風呂や体を洗うところで泡で遊んだり、そんな楽しくなかったので、すぐに出よう出ようと言っていたが、もう少し、もう少し、と、父親はねばって、サウナと水風呂を繰り返していた。 今思うと、小さい頃、妹もいて、土曜日もよく仕事をしていた父親にとっては、大切な息抜きの時間だったのだと思う。 日曜

          それぞれの清春

          清春が好きだ。学生の頃から、黒夢の頃から。もう、30年近く好きだ。まず、清春に感謝したい。こんなに長く、ハマらせてくれて、好きと言う気持ちでいさせてくれて。 人生の中で、そうそうない。こんなにずっとハマっていられるもの。それだけでも、ものすごく幸せな人生だと感じられる。清春に会えて、本当によかった。 久しぶりにアルバムを出してくれるという。好きの度合いが時期によって変わり、あんまりハマっていない時期もある。でも、あまり好き度合いが少ない時でも、アルバムは、清春にこれからも活

          それぞれの清春

          2024年もブチ抜く

          2023年が終わった。去年の一年を「怒涛」とすると、今年一年は「円熟と成長」だった。 今年は、数年ぶりに仕事を「楽しい」と感じる時があった。 パワハラ上司やパワハラ部下もいなくなり、恫喝や心を削るような事はなくなった。 昔自分が書いたnoteや、当時の話を部下とすると、いかに苛烈な状況だったか、心がぞわっとする。あのままいけば、精神的にダメになっていたかもしれない。何せ、同じ部署の私以外全ての人がパワハラ上司とパワハラ部下が原因で退職したくらいなのだから。 今も、社内に

          2024年もブチ抜く

          帰りの電車で勉強出来ない

          いつも朝の通勤電車で勉強するようにしています。 少しでも、10分、20分でも。 それだけでは少ないから、本当は帰りもやるとか、朝もっとやるとか、頑張らないといけないと思いながら、なかなか出来ません。 特に帰りの時間はなかなか出来ない。 仕事を終えたという気持ちがあるから、そこからさらに勉強はなかなか難しい。 とは言え、行きでもせいぜい20分くらいしかやっていない。 日々研鑽しないとなぁと思いながら、今日もYouTubeを見ている。 少しづつ変えて、もっと勉強する202

          帰りの電車で勉強出来ない

          2023年の総括 ショートバージョン

          2023年が終わった。 今年は、久しぶりに仕事で充実感があった。 私も少しは会社、社会の役に立っているんだなと感じる事が出来た。 昔から得意だった大人数の飲み会の幹事とか、イベントの主催とか、仕事でどう活かすんだ、と思っていたけど、色々な条件が合えば、活かせる事があるんだなと実感した。 普段、誰かがいると大体遠慮して流されてしまうけど、本当にやった方が会社のためになりそうな事は、面倒でもやってみた。 そうすると、仕事が面白く感じた。 たぶん私の良い面を出すには、遠慮する

          2023年の総括 ショートバージョン

          人生のピークはいつなのか

          時々、昔の事を思い出す。 叶わなかった事について、時々考える。 そこが感受性のピークなのかな、とも思ったが、それよりも、昔からの癖で、叶わなかった事を、見つめ続けているのだろう。 昔から、そこは変わらない。 手に入らないものが欲しくて、それが美しく見えたりする。 今の幸せと別軸に存在する、叶わなかった未来。叶ったとしても、それは悲しい事なのかもしれないけれど。 少しづつ叶っていた瞬間が、動作が、切り取られて、語りかけてくる。 老衰して死に向かうような時も、こうして夢

          人生のピークはいつなのか

          私は時々、こどもが眩しい

          土日はこどもをワンオペで見ている。 朝5時半頃に起きて、リビングで勉強したり携帯をいじっていると、6時頃こどもが、リビングのドア越しにこちらを覗いて 「お?」 とか言いながら笑ってドアを開けてくる。ものすごく可愛い。 そして、ソファで寝そべっている私の上に乗っかってくる。 その後は、大体、コンビニ行こうとか、公園行こうとか話をしだして、大体はコンビニに朝ごはんを買いに行く。 それをそのまま近くの公園で二人で食べる。 それを携帯で撮影(記録)しながら、パンとコーヒーで至福の

          私は時々、こどもが眩しい

          こどもに働く姿を見せたい

          私は仕事の段取りがいい方ではない。 頭も良くない。 Twitterなどで見かけるベンチャーやスタートアップにいそうな、高学歴で流行りの横文字を嫌味なく言えるような高いスペックの人たちには到底仕事は及ばないだろう。 かと言って大きな会社にいるような、仕事は大して出来ないけれど、ズルさやゴマすりのうまさ、他人へのなすりつけで上に上がっていくタイプの社会人でもない。 でも、何とか家族を持って、こどもに不自由な思いをさせず、会社でもある程度の責任あるポジションにはいる。 自分の強

          こどもに働く姿を見せたい

          カレーを冷蔵庫に入れる常識

          今日は実家から親が孫に会いに我が家まで来ていた。 妻は仕事だったため親とは朝挨拶だけして別れた。 その後親がお昼を食べようと言って、カレーをテイクアウトした。 カレー屋さんがサービスしてくれて、カレーとナンが一人分プラスでもらえた。 妻も好きなカレー屋だったのできっと喜ぶと思い、取っておいた。 昨日は寒かったのでそのまま机に出しておいて、その後親と私のこどもとで遊んだり、こどもがお腹が痛いと言うので親が帰った後で病院へ連れて行ったり、お腹が痛くならないような食事を作って

          カレーを冷蔵庫に入れる常識

          何も言わずにレジから2万円

          20代の頃、数年勤めた会社を辞めて、しばらく海外をふらふらするという決断をした時の話。 その時勤めていた会社は、いわゆるブラック企業で、今では考えられないが、100連勤以上した事もあった。 筋や信念はあったが、それは黒い方向に向けられていて、私は友人と話していても、笑顔で真正面から仕事の話ができなかった。 この世の中は、弱肉強食だから、そういう一面があるのも分かる。ただ私には耐えられなかった。 結局自分には何が出来るのか、どんな事で世の中の役に立って対価を得て生活出来るの

          何も言わずにレジから2万円

          寝にくい場所で、海外旅行を思い出す

          寝にくい場所で寝ると、海外旅行、一人旅のバックパッカーだった頃を思い出す。 iPhoneとかもない時代で、その日の泊まる宿が見つけられなくて野宿とか、船旅の一番安い運賃の、寝床のないプランとか、寝台列車の縦三列のヨーロッパ旅行とか。サハラ砂漠に雑魚寝したのとか思い出す。飛行機を乗り継いでどこかへ行く時に夜中に経由地の空港について、空港で寝やすい場所探して寝たり。エコノミークラスの4席をぶち抜いて横になって寝るとかも、楽しい。 こどもが時々、リビングで私と一緒に寝たいと言う

          寝にくい場所で、海外旅行を思い出す