幼稚園に通う娘が、折り紙で作った指輪を持って帰ってきました。指輪は緑色。丁寧に折られていたので、先生にでも折ってもらったのかな？ と。誰にもらったか聞くと、なんと同じクラスのTくんからのプレゼントだというのです。

　うーん、もうそんなお年頃だったかいな？とびっくりして質問攻めにしてしまう私。そして分かったのは、Tくんが折ってくれたかは分からないけど、他にもう1人のクラスメイトAちゃんにも色違いの指輪をプレゼントしていたこと。それも、"Aちゃんと娘、どっちか選べない〜"と話していたそうな。ひー。Tくん、だだ漏れなプレイボーイ気質なんですね。

　ちなみに、娘はいつも緑色は好きじゃない。好きなのはAちゃんがもらった方の、ピンク色。でも、まんざらでもなく照れた様子で指輪に目をやる娘に、なんだか複雑な気持ちになりました。

　好きな人からもらってうれしいって気持ちを娘が味わっていることは、私にとってもうれしい。もちろんプレイボーイくんを好きなことは心配ですけど(笑)。

私がそれよりも気になったのは、ピンクが好きだと言わず(言えず？ )緑色を受け入れたこと。"私はこっちが好き！ "といえる強さみたいなものを、娘に期待してしまっていたようです。ほんとまぁ、勝手な親ですね......。

それ以来、Tくんとお迎えの時間が一緒だとコソッとママ、一緒に遊ぼってママからT君に言って！とか(他の男の子には、あそぼー、かえろー、普通に言えてますw)、親しげに話しかけられて明らかに挙動不審になってることも。なるほどなるほど、恋ってこんなんやったね〜、ということを日々見せていただいてます。思ってたよりずっと早いけども。恋、いいね💕