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「杉田陽平さんと楽しむアートなランタンイベント」(お台場)に参加してきました

2023年9月2日(土)に、お台場海浜公園(お台場ビーチ)で開催された「杉田陽平さんと楽しむアートなランタンイベント」に参加してきました。

複数の種類のチケットがあり、私は「スタッフ券」を購入し、友だちと参加する予定でした。しかし、イベントの数日前に友だちが流行病にかかってしまい、残念ながら一人で参加することに。

会場に着くと、「本当の」スタッフさん達がお揃いのTシャツを着ていらっしゃいました。みなさん、とても感じが良く優しそうな方ばかりでホッとしました。

まずは、杉田陽平さんが、ランタンプロジェクトの「本当の」スタッフの方々と、スタッフ券を購入し参加した私たちに対して、ご挨拶してくださいました。

いよいよ、スタッフの作業をすることになって少し心細かったところ、お会いしたことのある方もいらして、杉田陽平さんも交えて、みんなで、お話ししながら楽しく準備の作業ができたことが嬉しかったです。

LEDライトにボタン電池をつけたり、それを風船に入れたりしました。

スタッフ参加の人たちの人数も多く、みんな仕事が早くて、あっという間に一定の作業が終わり休憩時間に。

杉田さんも、一緒に作業されて、みなさんと和やかに会話していました。

休憩時間には、ランタンの打ち上げで使う、杉田さんが描かれたランタンを見せてくれたり、レインボーブリッジを背景に写真を一緒に撮ったりしてくれて感謝です。

また、希望した人に、サインやスケッチも。

私も、線描の素敵なスケッチをしていただきとても有り難く、嬉しかったです。

この日は、とても暑かったですが、雲も出ていたので日差しはそれほど強くはないけれど、晴れていて、風も穏やかで、ランタンをあげるにはちょうど良かったようです。

刻々と変わる空を時折見上げながら、時間が過ぎていきました。

そのうち、自宅で作品を描かれてきたお客さまが続々と到着し、杉田さんとお話ししたり、作品を見せたり、そこにサインをもらったりしながら、交流されていました。
ワンちゃんを連れてこられる方もいて、杉田さんも嬉しそうでした。

そのあと、一般券で参加される方々の到着に合わせて、風船にヘリウムガスを入れたり、そこに紐をつけたりの作業を、代わる代わる行うことに。

その合間に、自分たちもランタンに絵や文字を描きました。

アロハシャツを着ていた杉田さんが、打ち上げの時間に向けて、あのバチェロレッテで着られていたタキシードに着替えられました。

きっと暑かったと思いますが、おそらく以前に「イベントで着る」と言われていた約束を果たすためと思われ、がんばって着用されていました。律儀。

家でランタンの装飾をしてきた方々との交流が終わったあと、杉田さんが一般券で参加された方々ともお話ししたり、写真を撮ったりする時間がありました。

そして、夕焼けがとても美しかったです。

だんだんと空が暗くなってきていよいよ打ち上げの時間が近づいてきました。

打ち上げの前に、杉田さんが挨拶されました。

「初めまして、杉田陽平と申します」と言うと、遠くから「杉ちゃーん」という声援があり「有難う御座います」とにこやかに言われていました。

「まさか、3年前にはこんなことになるとは思っていなくて、目の前の出会いを大切にしていたら、まさかまさかのこのお台場の地で多くの人と一緒にランタンを揚げることに結びつきまして、大変感謝しております。
みなさま、何も考えないで夜空を見上げることは普段ありますでしょうか?
今日は、嫌なことを忘れて、素敵な夜にしてください。
それでは10秒前からカウントダウンしていきます」

そう言って、「10、9、8、7」とカウントダウンを杉田さんがしていきました。「6、5、4、3、2、1、0」

BGMがかかって、たくさんのランタンが空に上がっていきました。

しばらくランタンを見上げたり、さらに杉田さんとお話ししたり写真を撮ってくださる時間がありました。

ランタンが美しく輝く中、中締めのようなタイミングでもう一度、杉田さんが話をしてくれました。

「すごく素敵にランタンが揚がっていました。
みなさん、お忙しい中、足を運んでいただいて、ご家族と共に楽しんでいただいて、すごく嬉しく思います。
知っていると思いますが、本来、僕は画家なんです。
普通の画家なんですけれども、ひょんなことで、このようなイベントもお手伝いできるようになりました。
「見たこともない未来になる」って、どこかでしゃべったことがあるんですけれども、本当にそのようになるんだなと思っております。
きっかけは、都庁でのランタンプロジェクトにゲストで呼ばれて行ったことです。
そうしたらすごく美しくって、皆さん楽しそうにしていて、これは素敵だな、ぜひ(今日参加できなかった方々とも)一緒にできたら嬉しいなと思いまして、そこからの出会いでこのようにイベントをさせていただきました。
このイベントに共感していただいて、足を運んでいただいたみなさまと、ランタンプロジェクトのスタッフの方々に、心から感謝を申し上げます。
貴重な体験をさせていただいて、この経験がさらに素敵な未来につながっていったらいいなと思います。
心ゆくまで楽しんでいってください。
本当に有難う御座います」

その後、三々五々、ランタンを持ち帰る人、おいて帰る人、少しずつ少しずつ、ランタンも人も減っていきました。

そのような中、最後の方には砂浜に降りて、まだのこっている人たちに丁寧に挨拶をされている杉田さんの姿が印象的でした。

このイベントに、私は15時から参加して、20時くらいまでいたので長丁場でしたが、とても楽しく過ごせました。

杉田さんは、暑い中、タキシードを着て来場した人たちの対応をしてくださり本当に大変だったと思います。けれども、杉田さんのおかげで、参加している人たちがみんな笑顔で幸せそうで、心に残る素敵なイベントになったと感じました。

杉ちゃんがバチェロレッテに出てくれたからこそ実現したことだけれど、アートで彩ったランタンを始め、内容は画家の杉田陽平さんならではイベントだったと思います。

企画をしてくださった、杉田陽平さんと、ランタンプロジェクトのスタッフの方々に心から感謝したいです。

ありがとうございました。


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