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個人アカウントでもnote始めました。

こんにちは。いまさらですがnote始めました。すでに「弟子規研究所」というアカウントで2年前から発信活動をしていますが、それとは別に個人アカウントでもまた違う内容を色々発信していこうかと。

初回はコーチングについて。

いま僕は、何人かのクライアントにパーソナルコーチングを提供しています。守秘義務があるので詳細は言えませんが、皆さんさまざまな分野で活躍されているビジネスパーソンです。男性も女性もいます。年代は40~50代が中心です。ポジションや責任範囲もハイレベルな方々である一方で、周りに相談相手が減ってくる立場でもあるんですよね。

彼らにはビジョンや目標があります。それらに一緒に向き合い、さまざまな角度から問いかけ、ときには耳の痛いフィードバックもし、思考を整理したり僕から見えた視点を伝えたりしながら、彼らの目標達成の支援をしています。

どのような方からご依頼をいただくのか。最初の接点としては、知人からの紹介や、研修やセミナーでの出会いの場合が多いです。詳しくは「弟子規研究所」のほうで書いているのですが、僕はこれまで『論語』や『弟子規』など東洋思想の学びのおかげで、身の回りで起きるさまざまなことに対して、

「まあそういうことも起きるよね、だって二千年前から言われてるしね」
「●●の法則に照らして捉えれば、△△というように整理できるよね」
「◇◇がうまく行かないということは、自分に★★が求められているということかな」

など自然体で受け入れられる幅が確実に広がりました。そんな話をあちこちでしているうちに、僕のコーチングを受けてみたいという人が少しずつ増えてきて、気づけばこれまで約30人くらいのクライアントとの出会いがありました。

彼らはおおよそ以下のような想いを持っています。
「もっと良い商品を届けたり、売上を伸ばすにはどうしたら良いのか」
「部下のモチベーションを上げるにはどうしたら良いのか」
「本当にこのままの経営で良いのか、社員の幸せってなんだろう」

また、コーチングの開始にあたっては、以下のような懸念を持っています。
「コーチング受けてみたいけど何を話せば良いかよく分からない」
「どうやってコーチを選べば良いか分からない」
「決して安くないおカネをかける価値があるのか分からない」

僕からは始めに「コーチングとはなにか?」「コーチングセッションはどのように進めていくのか?」などを丁寧に説明したあと、合意をいただいた方のみに60分×5回を1セットとしてセッションに入ります。扱うテーマは何でも構いません。1回あたりのインターバルは約1ヶ月という場合が多く、つまり半年弱で1セットを完了するイメージです。半年1セットで一旦終わる方もいるし、もう6~7年続いている方もいます。

コーチングをやっていて嬉しい瞬間は、クライアントから「そういう視点では考えたことなかった」とか「そのように整理することで考えがスッキリした」などの言葉を聞けたときです。新たな気づき、思考、行動変容が起きているということだと思います。

ぼんやりとした目標を明確にしたい人にコーチングはお勧めですが、目標そのものを持っていなかったりそれを描くためのモチベーションが低い人にはお勧めしません。むしろメンタリングやカウンセリングの方が良いでしょう。また、手っ取り早く「正解」を知りたい人にもお勧めしません。その場はコンサルティングの方が良いでしょう。

問いに対する答えは「おそらく自分の中に潜在的にある」と思える方は、それを見つける旅に出てみませんか?いつ終わる旅になるかは誰も分かりません。でもいいじゃないですか。先の長い「人生100年時代」ですから。遅すぎるということはありません。そう思い立った今日は、いつでも旅の初日です。

このnoteは僕のプロモーションが目的ではありません。意外と知られていませんが、スポーツ界以外にも「コーチ」と呼ばれる職業の方はいます。何かの目標を達成したいと思っている場合、孤独に感じる必要は無く、どこかに「良き伴走者」がいるということを知っていただきたいと思いました。

では、てば。

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