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近視をとめる目薬

スマートフォンやタブレット端末などの普及で近視の人が急増している。2010年には世界で20億人弱だったが、2050年には世界人口の半分にあたる50億人程度まで増えると試算されている。

近視は目の前から後ろまでの長さが伸びてしまうことで起こる進行性の病気だ。ずっと近くを見ていると目が伸びやすくなり、網膜の上でピントがあわなくなる。


慶応大はマウスの実験などを通じて、近視になると、目の最も外側にある強膜の細胞にたんぱく質の不良品がたまって「ストレス」がかかることを発見した。体内で毒素のアンモニアをうまく取り除けない尿素サイクル異常症の治療薬を点眼薬に使用できないか検討、まもなく臨床試験(治験)に入る。

『参考資料』
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC283IP0Y3A021C2000000/

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