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つる回し

「廻(くる)りんぼう」は、りんご農家の発案で生まれた、つる回し専用アイテムだ。

”つる回し”とは、りんご全体を色付かせるために実を回転させて日陰になっている面を日にあててゆく作業のことをいう。

高所のりんごを回すために何度も脚立を上り下りしなければならず、農園の規模によっては、何千個ものりんごを数週間かけてつる回しする必要もある。下から棒などで押すことができればよいが、実を傷つけたり滑ったりなどしてうまくいかない。

「廻(くる)りんぼう」は、たまご型のシリコーンゴムで出来ており、園芸用の支柱が取り付けられるくぼみをつけたもので、支柱と組み合わせて使うことで高所のりんごを回すことができる。

『参考資料』

https://www.atpress.ne.jp/news/364398

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