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千里眼を可能にする力

私たちは「見る」「聴く」「触る」「匂う」「味わう」ことで周りの状況を把握します。
「見る」ときには目で光を感じ、「聴く」ときには耳で音波を感じています。光も電磁波の一種ですから、私たちは目や耳で「波」を感じることで周りの状況を把握していることになります。
しかし、残念なことに自分自身から離れるほど、これらの感度は低くなっていき、最終的にはまったく感じることができなくなります。
そこで、技術開発されたのがレーダーとソナーです。
レーダーとは電磁波を用いて遠く離れた場所の状況を把握する技術であり、ソナーは音波を用いて遠くの場所、特に水中の状況を把握する技術です。ちなみに、タイタニック号沈没事故がソナーの技術開発のきっかけとなりました。
こうして、波(電磁波)を上手く用いる技術により、遠く離れた場所の状況を「感じる」ことができるになりました。
 
『参考資料』
https://gyotan.biz/index.php?レーダーのしくみ

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