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【テクノロジーが学べるだけじゃない!】Tech0ならリーダーに必要なマインドセットが身に付きビジネス面でも大きな成長に繋がる

今回ご紹介するのは、2023年7月に6期生として受講を開始された仙波さんです。大学の文系学部を卒業し、就職後は営業畑を歩まれてきた仙波さんにとって、テクノロジーは遠い存在でした。現状に危機感を持ちTech0の門を叩いた仙波さんですが、学んだのはテクノロジーの知識だけではないと言います。ご自身のビジネスに大きな影響を与えたものは何なのか、Tech0でどのように成長されたのか教えていただきました。

仙波拓己さん:
Tech0 6期生。大手メーカーグループにおいて、素材や装置などのプロダクトやITなどで顧客のフロントを担う企業に勤務。2022年まではタイに駐在し、帰国後は素材メーカーのR&D部門向けにDX支援等を行う営業チームリーダーを務める。

💡この記事はこんな人におすすめ💡

• テクノロジーに関する業務に携わっている方
• ビジネス系職種のテクノロジー活用について知りたい



知識ほぼゼロのままAI事業の営業リーダーに!
このままじゃいけないという危機感から受講を決意

ーーTech0受講のきっかけを教えてください。

仙波さん:お恥ずかしい話なんですけど、海外駐在中は素材などのプロダクト販売がメインでテクノロジーの知識はほとんどなかったと言っても過言ではありません。AIやシステムについては少し遠い世界だと思ってました。そんな状態の私のところへ、本社から突然電話がかかってきて、『AIを活用したソリューション事業を加速させたいから日本に戻ってこい』と言われました。
帰国してからも『機械学習とは?』『クラウドサービスとは?』ぐらいは、お客様に説明できるようになったというレベル。営業としてサービスの説明などの業務は行いますが、提案内容やAIを活用したデータ解析やシステムについては、チーム内にいるデータサイエンティストやエンジニアに任せっきりでした。彼らに頼らないと仕事が前に進まないというまま1年が経過し、営業のチームリーダーになることが決定したんです。リーダーである私がテクノロジーを理解しないままでは事業を加速できないという危機感をつのらせました。
そんな時、大学時代の親友と久しぶりに食事に行った際に、彼からTech0というオンラインスクールを受講中だと聞きました。彼も私と同じく大学の文系学部を卒業していて、テクノロジーの分野が得意ではなかったはずなのに、自分で書いたというコードとアプリを見せられて驚きとともに『かっこいいじゃん!』って思いました(笑)。それがTech0のことを知ったきっかけです。
課題が多いことを聞き、仕事も忙しいですし、子供も1歳と3歳で手のかかる時期、妻も復職するという正直言ってタイミングとしてはかなり辛かったのですが、このままじゃいけないという危機感が強かったので、勢いで申し込みました。

(参考)Tech0では知識だけでなく、それを活用するための実践まで学べる!

Tech0で学んだマインドセットをすぐに実践
グループ内営業ランキング1位へ

ーー受講開始数か月で、仕事において大きな成果をあげられたと聞きました。

仙波さん:グループ内で営業間の連携を強めるための『グループ内 営業ポイントランキング』において、1位を獲得することができました。このランキング制度は、他のグループ会社と協力してプロダクトやサービスを売り込み、紹介や受注できたらポイントが入り、インセンティブを貰えるというものです。
当社グループは、ITや様々な製品領域ごとに会社が分かれているのですが、事業をより進化させていくには、グループの垣根を越えて各社の専門領域を組み合わせながら、お客様や社会の課題を解決していかねばなりません。営業ポイントランキングは、グループ内にシナジーを生み出すための取り組みとして始まったものの、これまで各社ごとに独立採算制でやってきていたため、グループ間連携のハードルが高いのと、皆さん本当に忙しい方ばかりなので自分のKPI以外はなかなか行動に移せていなかったと思います。そして、そのハードルに果敢に挑むためのきっかけを与えてくれたのがTech0の受講です。」

ーーTech0でのどのような学びが、1位の栄冠を掴むことに繋がったのですか?

仙波さん:Tech0で学んだ、『Giver』*1の精神と、『出る杭』*2の精神を仕事に活かしたからこそ、勝ち取れました。『Giver』は、例えば、プログラミングで躓きやすい箇所を共有したり、課題で困っている同期生を助けたりして、週間でGiverポイントが多かった人を表彰する仕組みです。私はコードを書いているとすぐ躓いちゃうんですけど、『助けてください!』って同期生用のSlackチャンネルに投げたら、『Giver』精神に溢れている人たちばかりなので、誰かがすぐ助けてくれるんです(笑)。『出る杭』も活躍した人を表彰する仕組みで、例えば会社でこんな事業を立ち上げましたという情報共有があるなど、刺激を受けることが多いですね。
Tech0受講生の皆さんはビジネスパーソンとして本当に凄い人たちばかりで、『Giver』と『出る杭』であることに積極的です。良いリーダーや仕事ができる人たちは、こういうマインドなのだなと学びました。テクノロジーの知識を理解してコードを書けるようになるには時間はかかっても、『Giver』と『出る杭』のマインドセットならすぐに取り入れられると思い、受講開始後さっそく社内で実践するようにしました。
先述したように、当社グループはまだまだ縦割りなので連携の話を持ち掛けても、どちらが主体者になるのか、どちらの利益になるのかだとか、話し合わないといけないことが多々あり手間がかかります。グループ連携と声高に叫ばれていてもシナジーが生まれづらい事もありました。
Tech-0を通して『出る杭』となり活躍するにはどう行動すべきか、グループ 全体の経営にとって『Giver』になるようにはどうあるべきか、また困っているお客様にとっても『Giver』として伴走できるようになりたいということを念頭に置くようにしました。Tech0を受講していなければ、組織を超えて仕事に繋げようなんて意識しなかったでしょうし、自分の担当商品を売るだけで精一杯で、視野の狭い活動になっていたと思います。今では、別のチームに声掛けして知恵を借り、課題のあるお客様に向けて一緒に企画しプレゼンするということを、積極的にできるようになりました。

*1 Giver:他の受講生へ利益を与える行動をとる人のこと。Tech0ではGiver精神を推奨しており、内部生用コミュニケーションツールSlackの「Giverチャンネル」では、人助けをするGiverな発言が飛び交っている。
*2 出る杭:他の受講生よりも目立った、突出した行動をとる人のこと。Tech0では「打たれても打たれても出る」精神を推奨しており、内部生用Slackの「出る杭チャンネル」では、出る杭となるような積極的な発言が飛び交っている。

(参考)Tech0では選考を通過した志高い受講生が互いに切磋琢磨している

最新のビジネス情報を得られて
世界が広がり視座も高くなる

ーーTech0受講開始後、どのような変化を感じていますか?

仙波さん:まず、グループ内においては、営業ポイントランキングで1位を獲得できたことで良い目立ち方ができました!その後、色々な事を発信したからか、今度は様々なプロジェクトや相談事で声を掛けてもらえるようになりました。『まずは仙波に聞いてみよう』と思ってもらえてありがたいですね。
テクノロジー面で言うと、データサイエンティストやSEと同じ言語で喋れるところにはかなり近づいてきていて、議論や円滑な会話ができるようになりました。あとは、Python3を用いたデータ解析を学んだことで、分析に必要な工数を把握できて、SEの業務状況などに寄り添えるようになりました。同じ方向を見られるようになったことで、チームが以前よりも一つになった気がしています。そんなこともあってか、業務上のKPIとは違うコンペにもチームで挑むことになり、現在はその準備を進めています。
他にも、Tech0代表の濵田さんが色々と最新のビジネス情報を共有してくださるので、『こういう将来になるなら、今このレベルだから事業を加速させないとまずいな』とか『そもそもAGI4が台頭してきたらこのビジネスはやっていけるのか?』などを考えるようになり、またチームメンバーでもそういった課題についてディスカッションするようになりました。社外のコミュニティで学ぶことで、社内の閉ざされがちな思考とは異なる意見や情報を得ることができ、世界が広がりましたしビジネスにおける自分の視座も高くなったように感じています。

*3 Python:プログラミング言語の1種。機械学習等のデータ分析も行える。
*4 AGI:Artificial General Intelligence(人工汎用知能)の略。人間のように汎用的な知能を持つAIのことで、数多くの企業・研究機関が達成に取り組んでいる。


夢は海外での新規事業開発
営業×テクノロジーでグループ初のポジションを創出したい

ーー今後のキャリアビジョンについてお聞かせください。

仙波さん:また海外駐在となった時に、次はマネジメントとして多様なメンバーがいる組織を引っ張っていきたいと思ってます。その時に、自分でコードを書いたり、活用できるテクノロジーの知識があれば、海外で新しい事業を起こせるんじゃないかと考えています。そうなれたら、歴代の駐在員とは異なる役割・ポジションの新たなリーダー像を生み出せると思ってます。今は、アサインしてもらえるように、Tech0でビジネスとテクノロジーをしっかり学んで力をつけていきたいです。
私のように文系の方は、今後、生成AIに仕事を奪われるかもって危機感を持っている人も多いんじゃないでしょうか。新卒採用でも理系人材の方を多く採用する方向になっていますし。でも、総務や人事にテクノロジーを掛け合わせることで、社内に新しいポジションを作り出せるかもしれません。私の場合は、営業という職務が大好きなので、グループ営業職の中で一番テクノロジーの知識がある存在を目指しています。グループ初のポジションを生み出せたら嬉しいですね。


エース人材が集まる環境で
文系、知識ゼロの人でもテクノロジーを楽しく学べる

ーーTech0の受講を検討されている方へメッセージを。

仙波さん:迷っているようであれば、ぜひ受講してください。私は文系で、テクノロジーの知識はほぼゼロでしたが、社内のデータサイエンティストやSEと同じ言語で話せるようになれました。Tech0には体系化されたプログラムと自分の手を動かす猛烈な課題があり、テクノロジーをゼロから学び身に付けられる仕組みが整っています。一つの会社に長く勤めていると、外との繋がりがあまりなく、自分の市場価値を知ったときに愕然とすることもあるかも知れません。Tech0なら、テクノロジーを学んで違う領域にキャリアチェンジするための土台作りも可能ですし、将来のキャリアに不安がある人にもおすすめです。
そして、Tech0には『化け物』みたいな人たちがいっぱいいます!私は野球が好きなので高校野球で例えると、大阪桐蔭みたいに各社の4番でエースをやっている人が集まっている感じでとても熱いです(笑)。日本の名だたる企業に勤めている、エースクラスの人たちが集まっている訳ですから、刺激を受けないはずがありません。きっと新受講生も熱いメンバーが集まると思うので、人脈を作りながら楽しく学べるはずですよ。


まとめ

今回は、ITスキルだけでなく、Tech0を通じてマインドセットが変わり、本業で大きな成果を挙げられた仙波さんにお話を伺いました。

Tech0では、本業の業務に活かすためのIT知識を身につけていくだけではなく、キャリアとしての選択肢を広げることも可能です。
テクノロジーを駆使してキャリアを変える、日本を変えるというメッセージをもとに活動を続けるTech0では、随時参加する方を募集しています。

「ITスキルを学びたいけど、どうしたらいいのかわからない」
「システムを外注しているが、想定していたものと違う」
「新たにDX担当になったけど、何をしたらいいの?」

といった悩みを抱えている方は、Tech0のブートキャンプで、ともに学んでいきませんか?
同じような悩みを抱える仲間と一緒に学べる環境は、とても力強いものです。1人ではできなかったことも、仲間がいればモチベーションにも繋がります。少しでも気になった方は、ぜひTech0活動をチェックしてみてください。

あなたのご参加を心よりお待ちしております。

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