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【アプリの虎!】Tech0受講生とベンチャーキャピタルの戦い@コクヨ㈱「Campus」

こんにちは!Tech0 Boot Campの中の人です。
今回は、先日行われた受講生の発表会の様子をお届けしたいと思います。
Tech0ではプロダクトを生むためにテクノロジーだけでなく、ビジネスを学びます。その一環として、実際に新規ビジネスを考えてアプリを作成し、発表を行います。これはただの発表ではなく、大手ベンチャーキャピタルの方に向けてプレゼンを行い、気に入られれば起業のチャンスが!
今回はそんな緊張感と受講生の熱意が感じられたイベントの様子をお伝えしたいと思います。
Tech0に入るとどこまで成長できるのか気になる人はぜひご覧ください!

💡この記事はこんな人におすすめ💡

・Tech0に興味があり、どこまで成長できるのか気になる人
・Tech0受講生の雰囲気が気になる方



1.そもそも、Tech0とは

Tech0は「ビジネス×デジタルで日本に創造と変革を起こす人材へ」を掲げています。Tech0は創業者の「日本の大企業を背負う人たちにエンジニアのスキルをつけて頂き、事業を創り出し、成長させて欲しい。」という想いから生まれました。

カリキュラムは以下のような特徴があり、継続的に学びやすく、ビジネスに役立つスキルを身に着けることができます。
①非エンジニアがプログラミングを学ぶだけでなく、それらのテクノロジーをビジネスにどう活かすかを学ぶことができること
②「わかる」だけでなく「できる」ようになるため、実践を通して学習すること
③同じ志を持った仲間と切磋琢磨できるコミュニティ

2.カリキュラムと本イベントの位置づけ

本イベントは、Tech0の提供するカリキュラムStep1~4の内、Step3の集大成となる最終発表です。Step3ではただのプロダクト開発ではなく、ビジネス要素を加味した「事業提案で使えるレベルのモックアップ制作」を実践します。
非エンジニアのビジネスマンが9か月間本気でテクノロジーとビジネスを学び、その集大成となる新規ビジネス案はベンチャーキャピタルのお眼鏡に適うのか。ただの発表会ではない、マネーの虎さながらの真剣勝負のイベントとなりました。

Tech0の提供するカリキュラム
発表会の様子

【概要】

  • 日時: ​2024年1月17日(水) 19:00-22:00

  • 場所: ​コクヨ株式会社「THE CAMPUS」内 オープンコミュニケーションホール「CORE」

  • 受講生:SONY(株)、ライオン(株)、EPSON(株)、KOKUYO(株)、(株)マンダム、大建工業(株)等所属の方々

3.発表の内容

今回の発表では、全9班が以下のようなプロダクトをベンチャーキャピタルにぶつけました。

発表プログラム

また、詳細は割愛しますが、基本的に下図のような構成で各班はアプリを作成しています。テック初心者が9か月でここまでのものを作成することができるのは本当にすごいことです。
実際に、テック初心者の方は何を表しているのか分からないのではないでしょうか?

基本となるアーキテクチャー図

4.発表の様子

〇緊張な面持ちの受講生達

年末年始の時間を使ってまで、本気でこの発表会に向けて準備してきたからこそ緊張してしまう受講生。
事務局まで緊張してきてしまいます。

発表前の受講生の様子

〇堂々たる発表

マネーの虎さながらの緊張感の中、ビジネス案の有望性とアプリのモックを紹介する受講生。アプリのレベルだけでなく、ユーザーインタビューや市場調査を通じて高められたビジネス案の完成度は圧巻!

発表の様子①
発表の様子②
発表の様子③
発表の様子④

5.参加者の声

ーービジネスピッチの感想を教えてください?

受講生A:だたのプログラミングスクールじゃない!!
STEP3ー2の発表会はKOKUYOさんの今まで見たこともない舞台に登壇、投資家の方々をはじめ100名程度の観客を前に発表する体験をさせて貰いました。その準備のため新規事業開発の周辺知識の整理とツールの活用…Bizに役立つスキルも身につきました。
 
受講者B:社会人になって、まさか会社と関係ない場で現役VC 3名+数十名の聴衆の前でプレゼンピッチをするとは、異次元な体験。大人たちが本気で集い、向き合い、高め合うこんなコミュニティなかなか出会えないです。
 
受講者C:100人を超える参加者とベンチャーキャピタリストたちの前でビジネスプランを発表できたことは自分の人生にとって非常に大きな経験でした。会場の素晴らしさもあり、今でもその時の光景を鮮明に思い出します。発表にたどり着くことができるまでのスキルを身につけられたこと、チームとして何かを作り上げる経験ができたことが何よりも嬉しいです。
 
受講者D:自分の人生の中であそこまで多くの方の前で発表する機会はなかったので、とても緊張しました。ただ、自分たちが開発したプロダクトには自信がありましたし、皆さんに知ってほしい想いでプレゼンしました。今後の人生を考えた時でもこの経験は大きな糧になると思うので、最高の経験でした!!

ーー振り返って、一年足らずでどのようなことを学ぶことができましたか?また、今後どのようにしてそれを活かしていきたいでしょうか?

受講者A:Tech.0加入4か月で会社でAPIを活用した業務効率化・自動化による品質向上を考案し実装。デジタル音痴だったはずが、部内1のデジタル人材の地位を獲得しました(笑)一緒にTech能力を磨くgiveにあふれる沢山の仲間に出会え、ペースは遅いものの日々前進していると感じます。
今後は、起業を最終目標としているので自分でWebアプリ開発を出来るようなりたい!

受講者B:Techだけでもない、Bizだけでもない。両方を本気で、そしてチームで高め合ったからこそわずか9ヶ月で「もう少しで起業できる」プランまで作れました!最後は私はBiz寄りの立ち回りですが、Tech側のアーキテクチャは理解でき、どのようにデータが流れているかもわかるからこそ、チームメンバーとの話もテンポよく、毎度のミーティングで一気に遠くに行ける感覚です。
今後は、「起業できる」ところまでは目指してみたい!起業するかどうかはご縁とタイミングと覚悟。それさえ揃えばGoできるまでに仕上げていきたいなと思ってます。

受講者C:もともと、起業を考えるなかでTechの重要性を感じていましたが、htmlが何かすら分かっていませんでした。そこから9カ月で自分たちのビジネスアイディアを実現するために必要なシステムアーキテクチャが分かり、実際にコードを書いて、提供したいサービス(私の場合はスマホアプリ)の骨子を具現化する力が付きました。一人ではたどり着けないレベルに到達できたと実感しています。
今後は、ビジネスアイディアを実際にアプリとしてリリースし、ユーザーさんの反応を見て改善するという「仮説⇔検証」のサイクルを自分たちで回すことができる力が得られたと思っています。最初はかなり質素なアプリになるかもしれませんが、早く自分たちのアイディアをユーザーさんに見てもらえるようにアプリ開発に取り組みたいと思います。挫けそうになっても助けてもらえる仲間がいるので、そこは思いっきり頼ろうと思っています(笑)

受講者D:1年前とはキャリアの考え方も大きく変わり、デジタルを通じた多くの可能性が選択肢として持てるようになったと思います。具体的には現在の所属企業での新規事業やDX担当としてキャリア、Tech0での経験を元とした起業です。Techスキルとしてはまだまだ未熟な部分もありますが、自分の捉えられる世界が非常に広がったという感覚を強く持ってます!
今後はとにかくMVPを開発していくことで仮説検証のサイクルを出来るだけ回す経験をしていきたいです。
最後にこの記事を読んでくださる方にどうしてもTech0のコミュニティの魅力をお伝えしたいです。Tech0に参加して最も価値があると感じているのはこのコミュニティに参加している人がとても魅力的で熱量が高いことです!大人になってここまで熱量注いで何かに取り組む経験がなかなか出来ていなかったので、毎日がとても刺激的です!切磋琢磨できる仲間がいる事、リスペクトし合えて高め合うことができる仲間がいる事が今Tech0に参加して一番の財産になってます!

6.最後に

今回は、Tech0のStep3プロダクト開発の最終発表会の様子をお届けしました。
受講生にとって成長を実感し、Tech0での学びが社会で通用することを確信した一日になったのではないでしょうか。それぞれの素晴らしい成果は、本人の努力、そしてお互いを支え合う仲間がいるコミュニティだからこそ達成できたものです。
今回の記事を通じて、受講生がどれだけ本気で学んでいるか、結果どれだけ凄いプロダクトを開発できるようになっているのかを感じて頂ければ幸いです。
もし少しでも興味を持っていただいた方は、私たちと一緒に日本を変える一歩を進んでみませんか?

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【主催】株式会社Tech0(https://tech0-jp.com/)

Tech0は日本に足りていないプロダクトマネージャー養成を目的としたブートキャンプを提供するコミュニティです。
GoogleやAmazonなどのプロダクトファーストな企業が世界をリードしているにも関わらず、日本ではいまだにハードウェアとしてのプロダクトが中心となっています。このモノ思考からコト思考(サービス)への転換をリードするのは、ビジネス(事業創出能力)に加え、テクノロジーも理解した人材=プロダクトマネージャーだと考えています。
この思考のもと、Tech0では、テクノロジーを活用出来るプロダクトマネージャーを育成するサービス「Tech0 BootCamp」を提供しております。

【メディア掲載】

■Forbes Japan

https://forbesjapan.com/articles/detail/51492?internal=nav_bv_1

■Newspicks

https://newspicks.com/news/8010106?ref=index&block=subEyecatch

■CNET

https://japan.cnet.com/article/35199843/


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