ガルボ

フリーランスエンジニアとして働いています。主に扱う言語はC#、C++、Python。 …

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フリーランスエンジニアとして働いています。主に扱う言語はC#、C++、Python。 前職ではメーカーでAIの開発に携わっていました。

マガジン

  • ML.NETで機械学習

    C#で機械学習を行うライブラリ「ML.NET」を使った記事についてまとめています。

最近の記事

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機械学習について学べるおすすめ日本語動画コンテンツ

こんにちは。 今回は、機械学習について学べる動画について紹介していきたいと思います。 初心者向けの動画の紹介です。 この記事は以下のような方におすすめです。 ・書籍を読んで学ぼうと思っても、最後まで読み切れず中々知識が身につけられない ・実際に人がコードを書いているのを見ながら自分もコードを書いてみたい ・英語での勉強には抵抗があるので、日本語の動画で学びたい ①YouTube一つ目は『Neural Network Console』というYouTubeチャンネルになります

    • 画像処理100本ノックをC#でおこなってみる

      こんにちは。 久しぶりの投稿になります。 GitHubには「○○100本ノック」というのが、ちらほらあります。 その中でも、今回は画像処理100本ノックというのに着目しました。 本家の画像処理100本ノックは以下になります。 本家ではPythonとC++を使って画像処理に関する問題100問に解答するという流れになっていますが、今回はC#を使ってこの画像処理100本ノックを問題を解いていこうというものになっています。 現在、35問目あたりまで解いておりますが、ソースコード

      • C#+SeleniumでWebスクレイピングをする

        こんにちは。 今回は、Seleniumを使ってWebスクレイピングをしていきたいと思います。 Webスクレイピングといえば、Pythonみたいなところもありますが、Seleniumを使えば、C#でも簡単にスクレイピングを行うことができるので、今回はC#を使って実践していきたいと思います(単純にC#が好きなだけですが。笑)。 ソースコードはGitHubに載せておりますので、合わせて確認してみてください。 数十ステップ程度の非常に簡単なプログラムになります。 スクレイピングを

        • あつ森キャラをAIで画像生成してみる

          こんにちは。 CDLE(シードル)という日本ディープラーニング協会の資格試験に合格した合格者コミュニティがあるのですが、先日、そのCDLE関西支部主催のオンライン勉強会でちょっとした小話をさせていただきました。 そのときに発表した資料が以下のリンクにあるので合わせて確認してみてください。 発表タイトルは「オートエンコーダで画像生成してみる」です。 話の内容としては、タイトルの通りオートエンコーダを用いて画像生成をしてみようという主旨の内容になります。 今回、画像生成してみる

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        • ML.NETで機械学習
          3本

        記事

          小学校にプログラミング教育は必要か?

          こんにちは。 皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 新型コロナの影響により、学校は休校になり、会社はテレワークを推進したりと生活環境が大きく変化している状況ですが、一人ひとりが健康のままこの状況を乗り切れることを祈っております。 さて、上記で述べたように休校になっている学校もありますが、時代は令和に突入し、これから子どもが学習する内容にも変化が表れていきます。 その一つとして注目されているのが「プログラミング教育」ですが、皆さんはプログラミング教育は必要だと思いますか。それと

          小学校にプログラミング教育は必要か?

          【組込み業界向け】学習しておくと良い言語は?

          こんにちは。 今回は、組込み業界向けに学んでおくと良い言語を紹介したいと思います。 とはいえ、僕の個人的主観だけで、「この言語を学習しておくと良いよ!」と言ったところで、説得力がありません(笑)。 なので、いくつか資料を持ってきましたので、それらも含めて紹介していきたいと思います。 企業が学んで欲しいと思っている言語は?組込みシステム技術協会(JASA)が毎年、新卒採用予定者に入社前に備えてほしい技術知識・スキル、人物像の調査の報告書を公開しています。 組込みシステム技術

          【組込み業界向け】学習しておくと良い言語は?

          C++/CLIからWPFアプリケーションを呼び出すスマートな方法

          こんにちは。 今回は、あまり使う場面がない(?)かもしれない、マニアックなプログラミングの話をしていきたいと思います。 今回の話をするにあたり、以下のような簡単なアプリケーションを作成してみました。 このアプリケーションは単純に画像を読み込み、二値化するだけの機能を有しています。 画面で設定される閾値をもとに画像を二値化して加工画像として画面に表示するということをしています。 さて、皆さんはこのようなアプリケーションを開発するにあたり、UIをC#で、また高速化のため画像処

          C++/CLIからWPFアプリケーションを呼び出すスマートな方法

          前書きが素敵な僕の好きな本

          こんにちは。 今回は、僕の好きな本の紹介をしたいと思います。 僕は学生時代、天文学を専攻していました。 大学に入るまで天文学に一切興味がありませんでしたが、天文学の教授の講義を聴いて、「なんて面白い学問なんだ!」と心を打たれたことを今でも思い出します。 天文学研究室に配属されてからも、今までの人生の中で一番といってもよいほど勉強し、本を読み、研究会にも足を運んだりしました。 その時間は間違いなく今の僕の一部として生きていることは間違いありません。 そんなときに出会った本が

          前書きが素敵な僕の好きな本

          ML.NETで機械学習③-UIの開発-

          こんにちは。 前回「ML.NETで機械学習②-画像で転移学習-」では画像の転移学習を行い、結果をコンソール上で確認するプログラムを動かしてみました。 ただ、結果をコンソールで確認するだけでは、ハイパーパラメータ等の設定をプログラム上で行う必要がありましたし、結果をグラフ表示したりもできませんでした。そこで、今回は学習の設定を行ったり、結果をグラフで確認するようなUIを開発していきたいと思います。 作成した画面作成した画面は以下のような画面です。 データセットを選択すると

          ML.NETで機械学習③-UIの開発-

          ML.NETで機械学習②-画像で転移学習-

          こんにちは。 「ML.NETで機械学習①」に引き続き、C#で機械学習を扱うライブラリ「ML.NET」を使ってAIの学習を進めていきたいと思います。 転移学習今回は、画像の転移学習を行ってみたいと思います。 簡単に転移学習とは何かについて説明します。 画像分類でよく使われるCNNは畳込み層で画像の特徴を学習しますが、入力層に近い層は画像全体の抽象的な概念を学習するのに対して、出力層に近い層ではその画像を特徴づけるより具体的な概念について学習します(下記、参考:https://

          ML.NETで機械学習②-画像で転移学習-

          ML.NETで機械学習①-MNISTの学習-

          こんにちは。 C#erとして機械学習をC#で行えるようなライブラリはないかなと探していると、Microsoftが「ML.NET」というよさげなライブラリをリリースしていたので、それを使ってみることにしました。 ML.NETとは?ML.NETとは.NETアプリケーションに機械学習の機能を追加するためのライブラリになります。 C#で機械学習が行えるようになると、ゲームやモバイルアプリにも機械学習を構築することができますし、リッチなUIを開発することも他の言語に比べて容易にでき

          ML.NETで機械学習①-MNISTの学習-

          現実の彼と仮想の彼女

          主人公は15歳の男の子。女性VTuberとしてデビューし、徐々に人気を博していくが、女性を演じるにつれ、本当の自分がわからなっていく。実は、彼はトランスジェンダーであり、いつしか現実世界も変わり始める。 (101文字) #100文字ドラマ

          現実の彼と仮想の彼女

          はたらくうえでの「自由」について考えてみる

          あけましておめでとうございます。 新年に入り、もうそろそろ仕事が始まる方も多いのではないでしょうか。 はっきり言って、私は仕事が好きではありません。 早かった9連休が終わり、もうすぐ仕事が始まるかと思うと、とても憂鬱になってしまいます。 世間では、働き方改革と謳って、「長時間労働の是正」や「副業の解禁」などといった施策が取られている企業もあるかと思います。 私が働いている企業もその例外ではありませんが、それで仕事が好きになることがあるわけでもありませんし、自分の働き方に大

          はたらくうえでの「自由」について考えてみる